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TOPパティシエントマガジン > 【潜入レポート】2018年西日本洋菓子コンテスト実技Aクラス

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【潜入レポート】2018年西日本洋菓子コンテスト実技Aクラス


2018年6月12日、「第59回西日本洋菓子コンテスト」が大阪ガスショールーム・ハグミュージアム(大阪市大正区)にて開催され、前回の記事では全部門の受賞作品をご紹介しました。その同時日に行われた「第1部 実技(当日製作)Aクラス」の競技会場に潜入!経験年数・使用材料の制限なしのAクラスには、ジャパン・ケーキショーをはじめ全国大会で入賞する実力者から「コンテスト自体、初めて」と話すルーキーまで、13名の選手が参戦。それぞれが培ってきた技術を存分にぶつけ、熱戦を繰り広げました。約2時間半にも及ぶ、手に汗握るパティシエたちの競演を写真とともにお伝えします。

第1部 実技(当日製作)Aクラス競技内容

経験年数、使用材料の制限なし
テーマ「クラシック」

作品の中から「最優秀賞(厚生労働大臣賞、リボン食品杯)」が選ばれ、賞状とトロフィー、7万円の賞金が授与されます。

競技会場はハグミュージアム4階。100名同時に調理実演ができる、国内でも最大級の広さを誇るキッチンスタジオ。
競技開始は10時30分、1時間前に集合した選手たちは各自持ち込んだ材料と器具を念入りにチェックします。



「競技開始1分前」のアナウンスに、会場の空気はピンと張り詰めます。開始の合図を静かに待つ姿も。ここから150分間、自分と時間との戦いが始まります。



10時30分、いよいよ競技開始。各選手、まずは土台作りから。土台は直径24cmのスポンジ台を事前に焼き、そのままの状態で持ち込まれたもの。



土台を素早く仕上げたあとは、「部品作り」へ。細かな作業がひたすら続き、会場はシンと静まります。



実技Aクラスの主なポイントは飴細工。煮詰めたアメ、また着色済みのアメの持ち込みは許されていますが、引いたアメは不可。この150分間で引き、造形、組み立てまですべて行い、作品の完成度はもちろんですが作業の段取りや「作業台を片付けながら進めているか」といった選手自身の動き方も評価対象となります。



審査委員は作業台を回って、選手たちの動きをチェック。またスタジオはガラス張りになっていて、競技を見守るギャラリーもズラリ。たくさんの視線を浴びながらの競技になりますが、「気にせず、練習通りのペースで」が大切です。



開始から1時間半が経過。残り40分を切ったあたりから、各選手一気に組み立て作業へ。会場の緊張感がさらに高まり、審査委員の視線も鋭さを増します。



「残り1分」のアナウンス。最後の1秒まで作品の完成度を上げようと微調整を行います。しかし、ここで下手に触って作品が壊れてしまえば、もう取り返しの効かない時間。審査委員もギャラリーも、作品の無事を祈る気持ちで見守ります。



13時。やりきって肩の力を抜く選手、まだやり残したと言わんばかりの表情の選手、面持ちは様々です。
審査台まで無事に運び終え、規定のサイズをクリアしていることを確認できたら競技は終了。美しい細工が施された作品、順番に並べられると圧巻です。



その後、すぐに審査委員が審査を行い、最優秀賞、優秀賞などが決定となります。

ハイレベル!実技Aクラスでの受賞作品が決定!

ここから先は「第1部 実技Aクラス」での審査結果を紹介します。

最優秀賞(厚生労働大臣賞、リボン食品杯)

株式会社ヴィタメール・ジャポン 加藤将弥さん

「バレリーナの舞い〜白鳥の湖〜」総合得点:89.4点

連合会会長賞 優秀賞

ケーキハウス ツマガリ 玉井健三さん

「Ballerina ~夢に向かって~」総合得点:85.4点

優秀賞

ナチュール・シロモト 吉田薫さん

「奏」総合得点:84.4点

優良賞

株式会社アンテノール 青井良成さん

「魅惑のチェリスト」総合得点:84.0点

まとめ

完成品の持ち込みと大きく異なるのは、「その日の出来がすべて」として評価されること。コンテストに向けて練習する内容も、「時間を意識すること」「段取り、進め方」にあります。本番に近い環境で練習をするには、150分間というまとまった時間の確保が必要で、なかなかハードルの高いことかと思います。

しかし本番で選手のみなさんがぶつけるのは、紛れもなく「今持てる技術のすべて」。技術、時間の使い方、手数も含め全力を出し切ることで、また新たな課題を発見できたり習熟度をチェックする機会になるはずです。

この記事の筆者

あかざしょうこ

1984年生まれ。PATISSIENTの編集ライター。「人生の教科書は人」をモットーに、聞いたり書いたりしています。
「競技」独特の張り詰めた空気感に、元体育会系として思わずアツくなってしまいました。

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