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パティシエの働き方 街のパティスリーと洋菓子企業の違い


パティシエとして就職・転職活動をするとき、「待遇が良さそうだから大きい会社」「いろいろ経験できそうだから個人店」のように、「なんとなく」決めている人もいるのではないでしょうか。
会社の規模や業態が違えば、もちろん働き方は異なります。
重要なのは、自分の将来の目標に近づけるのはどこか、自分が手に入れたい技術や知識が得られるのはどこか、しっかり見極めることではないでしょうか。
そこで今回は、従業員数5人程度の個人店と、百貨店などに10店舗以上を展開する洋菓子企業を例に、それぞれの働き方の特徴を「待遇面」と「仕事内容」の2つのポイントに絞って紹介してみます。

■給与・待遇について

まず1つ目のポイントは、誰もが気になる給料を含めた待遇面についてです。
企業の場合、新卒1年目の基本給は16~18万円程度、ある程度残業代がつき、賞与の支給もある場合が多数。
個人店の場合、基本給は15~17万円程度で残業代はつかず、賞与もないことが多いようです。

休日の数も、企業の場合は月に6~8日程度、スタッフ数が多くシフト管理しやすいこともあり、有給休暇も取得しやすい傾向があります。
業務量も調整しやすいため、勤務時間も個人店よりは短いと言えるでしょう。
個人店の場合はスタッフ数が少ないため、一人が休んだ場合の他のメンバーへの負担が大きいことなどから、有給休暇は取得しにくい傾向がありますし、休日数も月に4~5日程度が多いようです。

また、「個人店はほとんどが社会保険に入っていないので、国民健康保険に自分で入らないといけない」と思っている方もいるようですが、最近では多くのパティスリーでも社会保険に加入しています。
前年の収入によっては、国民健康保険のほうが手取り額が増える場合もありますので、自分の状況を踏まえて確認すると良いでしょう。
詳しくはこちらの記事を見てみてください。

こうして比べてみると、やはり待遇面では企業のほうが良くなる傾向があります。
もちろん、すべての企業・すべての個人店にあてはまるわけではありませんが、傾向として参考にしてみてください。

■仕事内容について

仕事内容については、個人店のほうが仕事の幅が広く、より早いうちから色々な経験を積むことができ、多くの仕事を任せられるチャンスがあります。

個人店の場合、4~5人程度の少人数で店舗の製造すべて、時には支店や催事の製造も行います。
店によっては販売も兼務するなど、一人で何役もこなす必要があるのです。
そのため、仕込みをしながら窯の具合を見て、お客さんが来たら店頭に立って…と、忙しい分だけいろいろな経験を積むことができるでしょう。
また、作業スペースもそれほど広くないため、製造に関わるすべての業務を常に見ることができます。
さらに、オーナーやシェフとの距離が近く、仕入や原価計算などについても触れる機会が多いため、パティスリーを運営するということ全般の知識を身に付けられるのではないでしょうか。

企業の場合、正社員、アルバイトを含めて製造スタッフが複数名在籍し、販売専門のスタッフも複数名いるようなケースも珍しくありません。
そうした職場の場合、仕込み担当、焼き場担当などで作業を分担し、半年から1年ほどは1つのポジションに固定されることもしばしば。
製造工程を一通りすべて経験するには、5~10年以上かかることもあります。
また、工房などを別に設けている場合にはお客様の顔をまったく見る機会がないというのも、大きな特徴ではないでしょうか。


このように、個人店と企業、それぞれに働き方の違いがあります。
どちらが良い、悪いというものではなく、自分の将来なりたいパティシエ像に、より近づけるのはどちらの働き方か、ということをしっかり見極めることが大切です。
もし、今の働き方に疑問を感じていたり、もっと違うスタイルで学べないかと考えているなら、いろんな働き方があることを知り、選択肢があることを知ってもらえたらと思います。

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