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インタビュー

オーナーインタビュー:パティスリー ラ・ヴィエイユ 阪口 誠一さん


洋菓子店 オーナーシェフパティシエ 
阪口 誠一さん

交野と生駒に2店舗を構える「パティスリー ラ・ヴィエイユ」のオーナー阪口さん。
地域の方に愛されるお店づくりだけでなく百貨店の催事にも多数出店し、1日500個を売る「れもんケーキ」や16種の「ポップシフォンケーキ」を手掛けています。
今回は独立のエピソードと、催事出店で成功した秘訣を聞いてきました!

独立のきっかけは?また独立資金はどうしましたか?

実は元々独立を考えていたわけではなくて、どこかの会社の社長になりたい、ぐらいの気持ちだったんです。
だから何歳までに独立するぞ、みたいな考えはなかったんですが、結婚を機に妻から「お店をやってみたら」と後押しされたこともあって今の交野のお店を開業しました。

独立を本気で考えていたわけじゃなかったから、貯金もほとんどなくて。
結局両親にすごく助けてもらいました。
自己資金で800万円、開業後の運転資金も含めて2,500万円の融資を受けて開業しました。

独立してから苦労したこと、嬉しかったことなど、記憶に残っていることはありますか?

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これは僕の「すべての人に感謝する」というスタンスのきっかけにもなったことなんですけど。
開業して数年後のクリスマス前に、家庭の事情で現場を空けることが多くありまして。
12月、クリスマス前のパティスリーなんて、もうものすごい忙しさでしょ。
それを製造も販売もスタッフに任せきりになってたんですけど、なんとか持ちこたえてくれて、その年のクリスマスを無事乗り切ることができました。

スタッフが本当にがんばってくれて、感謝してもしきれないですね。
元々感謝の気持ちは持っているつもりだったんですけど、心のどこかにスタッフに対して「パティシエなんだからこれくらいやって当たり前」みたいな気持ちがあって。
心の底から感謝できていなかったんですね。
でもこのことがあってから、スタッフに対して心からの「感謝」の気持ちが生まれました。
この気持ちは今も常に持ち続けていますし、これからも大切にしていきたいと思っています。

今だから思う、「これやっておけばよかった」ということは?

しんどいことをたくさん経験しておけばよかった、と思いますね。
もちろんしんどいことを経験してこなかったわけではないんですが、独立してからの「ツライこと」ってダイレクトに自分にダメージが来るんですね。

お金の問題、人の問題、どちらも人のせいにできないし、どうにかして乗り越えないといけない。
そんなとき、過去にツライことを乗り越えている分だけ、「乗り越える力」みたいなものがあるんじゃないかと思うんです。
お店をやる以上、従業員を何人も抱えて人生を背負っているわけですし、簡単にお店をつぶすわけにはいきません。
やっぱりお店をどう続けていくのか、というのが大切だと思います。

現在催事に力を入れられているとのことですが、きっかけや成功するためのポイントはありますか?

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催事で大人気の、10種類以上を揃える素材の風味を生かした「ポップシフォンケーキ」

実は生駒店を出した後に、百貨店の中にお店を出したんです。
でも売上が思ったように上がらなくて、百貨店の担当者から「ラ・ヴィエイユさんのところは商品力、販売力がないから」みたいに言われて、撤退することになりまして。
すごく悔しかったですね。
あんまりにも悔しくて一念発起して、商品力をつけよう、と思って。

百貨店を出るタイミングで別の百貨店のバイヤーさんから「催事に出ないか」と声をかけてもらったので、そのバイヤーさんに「どうしたら催事で人気が出ますか?」って聞いたんです。
そうしたら「商品の種類」って言われて。

当時シフォンケーキが2種類しかなかったので、一気に10種類以上増やして、ロールケーキも6種類とか作りましたね。
あと、やっぱり見た目でぱっと目を引くこともポイントだと思ったので、それまであまり使ってこなかった着色料も使ったりして、商品力を磨きながら試行錯誤を重ねました。

そんなことを繰り返しているうちに1つの催事がひと段落したタイミングでその催事を見た別のバイヤーさんから声がかかって…みたいなかんじで続いていったんです。
その後も商品のリニューアルを繰り返しながら今まで続いています。
今は売上全体の1/3が催事ですね。

今のお店の運営方針、大切にしていることはありますか?

うちで働くスタッフには、カッコイイ女、カッコイイ男になってもらいたいと考えています。
カッコイイっていうのは、誠実な人。
周りから自然と応援されるような、愛のある人になってほしいと思っています。
そのためにもまずは自分がスタッフに「感謝」の気持ちを持って「誠実」に接するようにしています。

今後の展開を教えてください

新しく本店の上の階のテナントを借りたので、まずはそこで女性スタッフが企画したイベントやケーキバイキングだとかをできるようにしたいなと思っています。
今後は単なる「製造」や「販売」の仕事だけじゃなく、「やりたいこと」をどんどん実現できるような、楽しく働けるような環境をつくりたいなと思っています。

→→→ラ・ヴィエイユの求人はこちら

パティスリー ラ・ヴィエイユ

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交野と生駒に2店舗を構える「パティスリー ラ・ヴィエイユ」。
地域の方に愛される、素材をシンプルで生かしたやさしい味のお菓子を提供するパティスリーです。
神戸の有名洋菓子店出身でホテルでのパティシエ経験もあるオーナーによるプチガトーやホールケーキはもちろん、催事でも人気のポップシフォンケーキやれもんケーキなど焼き菓子も多くのお客様の支持を集めています。

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