【ネクストブレイク必至!?】タピオカの次にくるかもしれない話題のスイーツ5選

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タピオカが全国に旋風を巻き起こしたのはまだ記憶に新しいですが、世の中にはもう次のブームを予想しているパティスリーや和菓子屋さんがたくさんあります。
そこでパティシエント編集部では、ネクストブレイク必至の注目スイーツを大特集!洋菓子や和菓子、アイスクリーム、ドリンクなど幅広くご紹介しますので、ぜひとも最後までご覧ください。

時代は少し遡る!
昔なつかし『クリームソーダ』が再燃!

世のフードインスタグラマーが、口を揃えて「次に来る!」と言うクリームソーダ。
最近のクリームソーダは定番の緑のメロンソーダにアイスを乗っけるだけでなく、ピンクレモネードのソーダ、黄色のパインソーダ、紫色のブドウソーダなど、様々なものがベースになっています。
こうした色とりどりのクリームソーダは「SNS映えする」と、若者に大人気。タピオカの次に来るスイーツドリンクとして、注目必至の一品です。

レトロブームは続く…
純喫茶の『固めプリン』が大人気

時代は空前のレトロブーム。前述のクリームソーダもそうですが、オトナの方なら、つい「懐かしい」と口に出してしまいそうな、純喫茶定番の「固めプリン」も、現在若者に人気を集めています。
しっかりとした食感と卵の深い味わいが楽しめる「固めプリン」の秘密は、牛乳を減らして作ること。パウンドケーキの型で作る四角のプリンや、チェリーの代わりに生クリームをたっぷり載せて食べるのも人気のようです。

まだまだ人気の『チーズケーキ』
お酒と楽しむ新たな一面も

ここ1年でぐーんと人気を上昇させた「バスクチーズケーキ」。そのほかネットでしか買えない限定チーズケーキが即完売するなど、チーズケーキの人気はまだまだ絶えません。
最近は「お酒がすすむチーズケーキ」もオトナ達に密かな人気を集めているようで、中には塩をかけて食べるチーズケーキがスイーツマニアに大人気。
本体はクリーミーでほんのり甘く、塩をかけると”ワインに合うおつまみ”に変身するなど、ちょっと変わった贅沢チーズケーキが次のブームを牽引していくかもしれません。

洋菓子店でもじわじわと人気を引き寄せる
和スイーツ『くずバー』

知る人ぞ知る「葛」の魅力。和のイメージが強い素材ですが、時折洋菓子店でもみつける「くずバー」というキーワードをご存知でしょうか?
「くずバー」とは、くず粉を使ったアイスキャンデーのことで、最初はシャリシャリ、後でもっちり食感が人気のスイーツ。アイスなのに溶けることもありません。
また葛を使っているため、低カロリー・高栄養でヘルシーでなのも人気の理由のひとつ。卵やミルクを使わず、果汁と果実をふんだんに使った「葛アイス」のこれからに期待です。

タルトの新常識!
甘くない『セイボリータルト』の魅力

「タルト」と聞いて頭に浮かぶのは、フルーツやクリームがたっぷりのったスイーツタルトではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、お菓子と惣菜の間に位置する「セイボリータルト」。セイボリーとは日本語で「塩味の」「ピリッとした」という意味です。名前の通り甘くないタルトのことで、タルト専門店やベイクショップでの取り扱いも珍しくありません。
海外では定番で、糖質制限ができるほか、肉やエビなどの魚介類、チーズを使ったものが親しまれています。
自粛ムードの中、健康思考にあやかって次のブームを牽引していくかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。
ブームはぐるぐる回り、定期的に同じようなスイーツが肩を並べているようにも思いますが、ちょっとした工夫が加わって、既存スイーツの新たな一面が人気を集めています。
コロナ禍でこれまでの常識が変わりつつあるスイーツ業界ですが、自宅でできるプチ贅沢としてもスイーツの根強い人気はまだまだ続きます。世の中のトレンドをいち早く取り入れ、スイーツブームに乗っかっていきましょう!

written by

なつ

1992年生まれ。PATISSIENTの編集ライター。自粛生活が続き、体のたるみが気になりつつも、スイーツを辞められないことが最近の悩み。

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