外も暖かく、パン屋さん巡りにぴったりな季節になってきましたね。
そこで今回は、私が独断で選んだ「絶対に食べておきたい」パン特集をお送りします!
地域やお店の成り立ち、規模によって、お店が得意とするジャンルやこだわりは全く違うもの。
少し遠出して、いつもとは違うパンに巡り合うのも刺激があっていいと思いませんか?
それでは早速ご紹介していきたいと思います。
出展: www.robuchon.jp(公式サイト)
最初に紹介するのはご存知「ジョエル・ロブション」の世界初パン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」。
渋谷ヒカリエShinQs店に続き、2016年3月には新宿NEWoManにもオープン。
高級店で供されるパンと変わらない味を手軽に味わえるということで、都心で働くOLにも大人気!伝統的なバケットはもちろん、ガストロノミーの料理から発展したパンが味わえるのもロブションならではの魅力。
贅沢すぎるシェフのこだわりが詰まったパンは必食です!
出展: rituel.jp(公式サイト)
もう一つ関東から、自由が丘と青山にあるヴィエノワズリー専門店「RITUEL par Christophe Vasseur」をご紹介します!
パリを代表するブーランジェのクリストフ・ヴァスールが手がけたこちらのお店。
お店のイチオシはその名に違わない渦巻きが印象的な「エスカルゴ」(写真中央下)。カスタードクリームと旬のフルーツやナッツの香りが絶妙に絡み合う、甘党にはたまらない逸品です!
いつもと少し違った特別な朝食にしたい時やちょっと贅沢なホームパーティにピッタリではないでしょうか?
出展: パンやきどころ-RIKI- 公式Facebookページ
パンの街といえば神戸を思い浮かべる人も多いでしょう。
そんな神戸の中心部、元町は中華街エリアに位置する、売り切れ必至の人気店「パンやきどころ RIKI」
隠れ家的な佇まいとは裏腹に、行列必至で昼前後にはほぼ完売してしまうことも少なくないという人気店です!
お店のこだわりは「国産小麦100%使用」。そのこだわりは、レビューサイトでの「小麦の香りが良い!」という数多くの声となって表れています。
ソフト系からハード系まで幅広く取り揃えられており、価格もお手ごろ。
私も売り切れになる前に真っ先に駆け込みたいお店です。
出展: www.sizuya.co.jp(公式サイト)
日本でパンといえば、先ほどご紹介した神戸のイメージが強いですが、意外にも、2012年から2014年のパン消費量調査で一位に輝いたのは”和”の象徴、京都なのです!
そんな京都の人たちが愛してやまないパン屋さん「志津屋」。
創業昭和23年の名実ともに老舗の「志津屋」を代表するパンといえば「カルネ」です。
ドイツ風のふわふわフランスパン、オリジナルのマーガリン、季節ごとに厚みを変えシャキシャキ感を追求した玉ねぎ、とまさに三位一体のハーモニー。
このこだわりがいつまでも愛される秘訣なのでしょうね。
京都に住んでいるパティシエントのスタッフもオススメの一品です!
出展: www.lexpress.fr
最後にご紹介するのは本場フランスはパリより、「Au Duc de la Chapelle(オ・デュック・ドゥ・ラ・シャペル)」
2008年度のバケットコンクールで優勝しているお店です。
写真の通りパンのラインナップも素朴なものが多く、住所もパリの端っこということで、決して派手なお店ではありませんが、その香り高さと滑らかな食感に魅せられ「パリに行くならここに寄る」という日本の根強いファンも存在するほど。
バケットコンクールはパリ市が主催し、とても厳しい基準で行われ、優勝したお店のパンはフランス大統領の食卓に毎朝並ぶのだとか。
パンに厳しいパリっ子が認めたシンプルで芳醇なバケット。
パリにはこのお店のように日本にまだ進出していない実力派のお店がたくさん溢れています。
フランスに行った時にはぜひ味わってみたいものですね。
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