京都は和のイメージが強い一方で、実はパン消費量全国トップクラスを誇る“パンの街”としても知られています。
老舗の名店から話題のベーカリーまで、素材や製法にこだわった魅力的なパン屋が点在。
今回は、京都で本当におすすめできるパン屋を5つ厳選してご紹介します。
モーニングや食べ歩き、手土産にもぴったりの、京都らしさが詰まったパンの世界を楽しんでみてください。
1. 志津屋(SIZUYA)

参照:食べログ
1948年創業の「志津屋」は、京都市内に20店舗以上を展開する老舗ベーカリーチェーン。看板商品は、京都人のソウルフード「カルネ」。ハムと玉ねぎスライスをフランスパン風の生地に挟んだシンプルながらクセになる味わいです。
観光地にも店舗が多く、朝食からおやつまで幅広く利用できる便利さと、どこか懐かしい味が魅力。地元で長く愛される、京都らしいベーカリーのひとつです。
店舗情報
住所:京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3 アスティ京都 1F
営業時間:7:00~21:00(SIZUYAPANは9:00〜20:00)
定休日:無休
Instagram:@kyoto_sizuya
2. 天狗堂 海野製パン所(てんぐどう うんのせいぱんしょ)

参照:食べログ
中京区・壬生にある「天狗堂 海野製パン所」は、地域密着型の昔ながらのパン屋さん。どこか懐かしい店構えと素朴な味わいのパンが並び、地元の人々に長年愛されています。
看板を背負う“天狗パン”のマークが目印。早朝から営業しており、日常使いにちょうどいい良心価格も嬉しいポイント。昭和の香り漂う、知る人ぞ知る老舗です。
店舗情報
住所:京都府京都市中京区壬生中川町9
営業時間:7:00~20:00
定休日:月曜日・日曜日
Instagram:@tengupan
3. 進々堂 寺町店(しんしんどう)

参照:食べログ
1913年創業の「進々堂」は、京都を代表する老舗ベーカリー。寺町店では、種類豊富なハード系から菓子パン、ボリューム満点のサンドイッチまで揃い、毎日の食事に寄り添う安定感のあるパンが並びます。
ヨーロッパ仕込みの本格製法と、どこか懐かしい味わいが共存するのが魅力。店内イートインスペースもあり、朝食や昼食にも便利な一軒です。
店舗情報
住所:京都府京都市中京区寺町通竹屋町下ル久遠院前町674
営業時間:7:00~19:00
定休日:無休
Instagram:–
公式HP:https://www.shinshindo.jp/
4. ベーカリー白川(しらかわ)

参照:食べログ
左京区・北白川に佇む、1928年創業のレトロな老舗ベーカリー。木の引き戸や手書きの看板など、店構えから昭和の趣が漂い、地元住民の朝を支える存在です。
人気商品は「あんバター」。サクッと焼かれたパンに粒あんとバターが挟まれた、シンプルながら心温まる味。街に根ざしたやさしいパンが並ぶ、ぬくもりあふれるお店です。
店舗情報
住所:京都府京都市左京区北白川久保田町64
営業時間:8:00~20:00
定休日:水曜日
公式HP:なし
5. アンバーヨンロク(UMBER46)

参照:食べログ
京都・一乗寺に誕生した感度高めのベーカリー「アンバーヨンロク」。素材の良さを引き出す丁寧なパン作りと、ギャラリーのように整えられた店内が特徴です。
シンプルながら個性のある商品ラインナップで、サンドや焼き菓子、惣菜系パンなど幅広く展開。パン好きはもちろん、空間を楽しみたい方にもおすすめの一軒です。
店舗情報
住所:京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町2-1 1F
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・月・火曜日
Instagram:@umber46
まとめ
京都には、地元に根付いた実力派のパン屋がたくさんあります。
今回ご紹介した5店舗は、それぞれが“こだわりの味”を大切にし、地元の人にも観光客にも愛され続けている名店ばかり。
京都を訪れた際には、ぜひ朝食やおやつに、焼きたてのパンで心もお腹も満たしてくださいね。