福島県には、地元の人々に長く愛され続けてきた“ここでしか出会えない”手土産があります。
今回は、その中でも特に人気の高い銘菓を3つ厳選してご紹介。
どこか懐かしく、でも新しさも感じられる、福島ならではの味わいを旅のおともや贈り物にぜひどうぞ。
1. 三万石「ままどおる」

参照:公式HP
福島を代表する銘菓「ままどおる」は、スペイン語で“お乳を飲む人”を意味するネーミングも印象的な焼き菓子。しっとりとした生地の中には、やさしい甘さのミルクあんがぎゅっと詰まっています。
お茶うけとしても相性抜群で、子どもから年配の方まで幅広い世代に愛される逸品。シンプルで上品な味わいと、長年変わらないパッケージも人気の理由です。
店舗情報
住所:福島県郡山市駅前2-2-13
営業時間:9:30〜18:00
定休日:無休
公式HP:https://www.sanmangoku.co.jp/
2. 柏屋「檸檬(れも)」

参照:公式HP
「檸檬」は、福島県民なら誰もが知る名菓で、レモン風味のチーズタルトとして長年愛されてきた逸品。濃厚なクリームチーズに爽やかなレモンの香りを加え、口あたりはしっとりなめらかです。
タルト生地とのバランスも絶妙で、冷やして食べると一層美味しさが引き立ちます。季節を問わず喜ばれる、手土産にぴったりなスイーツです。
店舗情報
住所:福島県郡山市中町11-8
営業時間:10:00〜19:00
定休日:不定休
Instagram:@kashiwaya1852
3. 太郎庵「会津の天神さま」

参照:公式HP
「会津の天神さま」は、塩バターのコクとチーズのほのかな酸味が絶妙にマッチした、ふんわり食感のブッセ。福島県産の小麦を使用し、素材の風味を大切にした味わいです。
和菓子と洋菓子が融合したような優しい甘さで、贈り物やお茶菓子としても人気。会津の郷土玩具「天神さま」にちなんだネーミングも、地域色豊かな魅力を添えています。
店舗情報
住所:福島県会津若松市白虎町180-1
営業時間:9:00〜19:00
定休日:無休(元日は休業)
Instagram:@okashinokura.taroan
ライターの感想
三万石「ままどおる」を福島の友人にもらっていただきました! 口に入れるととろけるような口どけの良さがGood◎ミルクあんがほっこりと落ち着く味で、どこか懐かしい気持ちになれるお菓子でした☺︎まとめ
今回紹介した福島の手土産は、素材や製法にこだわり、地元の歴史や風土が息づく逸品ばかり。
「ままどおる」や「檸檬」、「会津の天神さま」など、世代を超えて愛される味は、旅の記憶をより鮮やかに彩ってくれるはずです。
福島を訪れた際は、ぜひその土地でしか味わえない魅力を手に取ってみてください。