パティシエWikiロゴ

パティシエWikiロゴ パティシエのための製菓用語集「パティシエWiki」

パティシエWikiロゴ

白焼き

カテゴリ:焼く

白焼き
白焼きとは、タルト生地を、焼き色が十分に付いていない「白っぽい状態」に焼くことです。
空焼きのように全体的に焼き色は付けません。

白焼きは、比較的火が通りやすいフィリングを使う時に行います。
逆に、火が通りにくいフィリング(クレーム・ダマンド等)の時は、タルト生地にフィリングを詰め、はじめから一緒に焼くこともある。

手順

タルト型やタルトリングに生地を敷き、その上に硫酸紙を敷き、重石や小豆をのせて焼く。
タルト生地の縁の上部に、うっすらと焼き色がついてきた頃が見極めのポイント。
一度窯から出し、重石をのせた部分の生地が全体的に白っぽくなっていたら、硫酸紙と重石を外し、窯で乾燥させる。

パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの
協力のもと制作されています。