この記事でわかること（目次）
高島屋のバレンタイン「アムール・デュ・ショコラ」とは？
アムール・デュ・ショコラは、高島屋グループが手掛けるバレンタイン催事の中でも特に規模が大きく、多くのファンが毎年楽しみにしている人気イベントです。
ジェイアール名古屋タカシマヤでは、2001年の開業初年度に「バレンタインランド」としてスタートし、2006年に現在の名称「アムール・デュ・ショコラ」へ変更しました。20年以上続く歴史の中で、国内外のブランドが集まる一大催事として成長し、全国的な注目を集めています。
アムール・デュ・ショコラは愛知県民のビッグイベント
アムール・デュ・ショコラは国内有数の規模を誇り、特にジェイアール名古屋タカシマヤでは毎年圧倒的な盛り上がりを見せます。来場者の約8割が愛知県民とされ、地域での認知度や人気は非常に高く長く、親しまれてきました。 2024年は80万人超が訪れ売上41億円以上を記録し、2025年には90万人超・49億円以上と過去最高を更新しました。2025年は開店前に毎日2000人が行列をつくるほどの熱量が見られ、地域イベントという枠を超える勢いを見せています。京都や大阪の高島屋でも同時開催され、全国のショコラファンが楽しめる催事となっています。アムール・デュ・ショコラ2026の開催期間
アムール・デュ・ショコラ2026は、全国の高島屋グループで順次開催されます。中心となるジェイアール名古屋タカシマヤでは1月21日からバレンタイン当日まで実施され、各フロアを使った大規模展開が特徴です。メイン会場とサテライト会場を合わせることで、多くのブランドを一度に巡りやすい構成となっています。【開催期間】
店頭：2026年1月16日（金）〜2月14日（土）【会場・営業時間（ジェイアール名古屋タカシマヤ）】
出典：公式インスタグラムアカウント｜ジェイアール名古屋タカシマヤ｜アムール・デュ・ショコラ〜ショコラ大好き〜
- メイン会場：10階
- サテライト会場：9・8・7・6・5・4・3・地下1階
- 営業時間：10:00〜20:00
- 最終日：10階メイン会場のみ19:00閉場
- 日本橋店
- 新宿店
- 玉川店
- 横浜店
- 大宮店
- 柏店
- 高崎店
- 大阪店
- 泉北店
- 京都店
- 岡山店
【会員限定】特別試食会・特別ご招待日
アムール・デュ・ショコラ2026では、タカシマヤのカード会員や友の会会員などを対象に、会員限定のプレミアムな体験を楽しめる特別イベントとして「特別試食会」「特別ご招待日」が用意されています。特別試食会
特別試食会では、日本初上陸ブランドや高島屋初登場ブランドを中心に、シーズン注目度の高いショコラを試食しながら味の特徴や世界観を体験できます。会場にはショコラティエのこだわりを紹介する説明も添えられ、販売前の8種類のショコラを一足先に楽しめる点が魅力です。- 日時：2026年1月6日（火）18:00〜19:30
- 会場：日本橋高島屋S.C. 新館7階 トゥールームス
- 応募期間：12月5日（金）〜12月12日（金）
- 抽選結果配信：12月20日（土）頃
- 対象：タカシマヤのデビットカード・クレジットカード会員・タカシマヤ友の会会員・スゴ積み会員でタカシマヤアプリ会員限定
- 応募方法：タカシマヤアプリから応募
特別ご招待日
特別ご招待日では、対象会員が一般の入場開始よりも前に会場へ入れるため、人気ブランドのショコラを混雑前にゆっくり選べます。毎年売り切れが発生するブランドや限定商品を優先的にチェックできる点が最大の利点です。- 日時：2026年1月21日（水）
- 会場：
- 日本橋店 本館8階 特設会場｜10:30〜19:30（終日アプリ所有者限定）
- 新宿店 11階 特設会場｜10:30〜19:30（13:00まではアプリ所有者限定／WEB予約制）
- 横浜店 8階 特設会場｜10:00〜15:00（12:00までアプリ所有者限定）
- 大阪店 7階 特設会場｜10:00〜20:00
- 対象：タカシマヤのデビットカード・クレジットカード会員・タカシマヤ友の会会員・スゴ積み会員でタカシマヤアプリ会員限定
- 応募方法：当日申し込み可（詳しくは各会場の公式サイトで情報を発信）
【バレンタイン第一弾】オンラインストアで販売が決まっている注目のブランド
高島屋オンラインストアでは、アムール・デュ・ショコラ2026に先駆けて、バレンタイン向けの商品の注文が段階的に始まります。第1弾は2025年の12月10日と注文開始日が早く、ショコラファンが見逃せないタイミングです。- オンライン販売期間：2025年12月10日（水）午前10時〜2026年2月9日（月）午前10時
- ※一部商品のバレンタインデー用途承りは2月11日（水・祝）午前10時まで
- ※商品により販売期間が異なる場合があります
ジャック・ジュナン（Jacques Genin）
ジャック・ジュナンは、パリを拠点に活動するフランスのショコラティエで、繊細な味わいと端正なビジュアルを追求する職人として高い評価を受けています。日本でもチョコレート愛好家の間で支持されている実力派ブランドのひとつです。
特に、キャラメルやパート・ド・フリュイ（フルーツゼリー）の美味しさには定評があり、素材の個性を最大限に引き出す技術力が広く評価されています。ショコラは香りの広がりが豊かで、口の中でほどけるような軽やかさが特徴です。なかでもマンゴーパッションのキャラメルは、ファンの間で人気が高く、「パリでも指折りの美味しさ」と評されることもあります。
選び抜いたカカオを使うだけでなく、フレーバー構成や食感の設計にも細かなこだわりが込められており、食べ終えた後の上質な余韻も魅力のひとつです。パリ本店は洗練された雰囲気で知られ、現地でもショコラ愛好家が訪れる名店として親しまれています。
ファブリス・ジロット（Fabrice Gillotte）
ファブリス・ジロットは、フランス・ブルゴーニュ地方を拠点に活躍するショコラティエで、素材選びから造形美まで一貫した世界観を構築する職人として評価されています。
フランス国家最優秀職人章（MOF）を取得した実力派であり、ショコラの味わいだけでなく香りやテクスチャーの組み立てに緻密な技術を用いる点が特徴です。複雑なフレーバー構成を極薄のコーティングで包み込む技術に優れており、果実やスパイスの香りを繊細に重ねたボンボンショコラは、軽やかな口溶けと絶妙なバランスが際立ちます。味わいの層が丁寧に広がり、洗練された余韻が心地よく続く点も高い評価を受けています。
パッケージやビジュアルにも独自の感性が反映されており、ギフト需要の高いブランドとして国際的に知られています。ブランドカラーの「ジロット・ブルー（鮮やかな青色）」は、日本でもバレンタイン催事などで「青い箱」として指名買いされます。
ブルーノ・サラディーノ（Bruno Saladino）
ブルーノ・サラディーノは、フランスの美食の街・リヨンを拠点に活動するショコラティエで、クラシックな技法を尊重しながらも現代的なアレンジを取り入れるスタイルで知られています。 素材選びに強いこだわりを持ち、カカオ本来の香りを引き立てるために多層的なフレーバーを重ねるアプローチを得意としています。ボンボンショコラは造形の端正さに加えて、滑らかな口溶けと調和の取れた味わいが特徴で、どの要素も過度に主張せず、自然な一体感を生み出す点が評価されています。 ショコラだけでなく、近年日本でも人気を博しているサブレやプラリネでも、細部にいたるまで丁寧な仕事が感じられ、繊細さの中に確かな個性が息づくブランドとして注目を集めています。ジュリアン・デシュノ（Julien Deschamps）
ジュリアン・デシュノは、フランスのショコラティエとして注目を集める若手職人で、素材の持ち味を深く引き出す技術と、繊細でモダンな造形を得意としています。 特に、香ばしいナッツの食感や風味を活かしたプラリネには定評があり、フルーツやスパイスの調和を重視したガナッシュと共に高い評価を得ています。どちらも雑味のないクリアな味わいが特徴で、素材の香りをまっすぐに感じられる点が魅力です。 フランス国内での評価に加え、日本のチョコレート愛好家からも関心が高まっており、洗練された世界観を持つブランドとして存在感を強めています。ヴァンサン・ヴァレ（Vincent Vallée）
ヴァンサン・ヴァレは、フランスのショコラティエとして高い注目を集める実力派で、世界最高峰の大会「ワールド・チョコレート・マスターズ（2015年）」でフランス人初の優勝を果たした世界チャンピオンです。丁寧な技術に裏付けられた造形の美しさと、香りの広がりを重視したガナッシュ作りを特徴としています。
カカオの個性を引き出すバランス設計に優れ、重層的な風味を軽やかにまとめるセンスが評価されています。ボンボンショコラはコーティングが極めて薄く、口に入れた瞬間にすっと割れ、ガナッシュの香りが鮮やかに立ち上がる点が魅力です。
フルーツやナッツ、ハーブを使ったフレーバーにも定評があり、繊細さと力強さを併せ持つスタイルで知られています。フランス・ヴァンデ地方の専門店に加え、国際的な催事でも行列ができるブランドとして存在感を高めています。
ブノワ・ショコラ（Benoit Chocolats）
ブノワ・ショコラは、フランス・ロワール地方のアンジェで長く愛され続ける老舗ブランドで、現在は実力派の女性ショコラティエ、アンヌ＝フランソワーズ・ブノワが伝統を守り続けています。 素材を引き立てるシンプルで力強い味わいを追求しており、特にブランドの代名詞である「キャラモンド」は絶大な人気を誇ります。これは薄くキャラメリゼしたアーモンドをチョコレートでコーティングした三角形の菓子で、パリッとした食感と香ばしさが特徴です。 もちろんボンボンショコラも評価が高く、産地の異なるカカオを使い分けたガナッシュは、口に入れた瞬間に広がる深い風味と、重すぎない絶妙なバランスが魅力です。日本でも素朴で飽きのこない味として熱い支持を受けています。イヴァン・シュヴァリエ（Yvan Chevalier）
イヴァン・シュヴァリエは、フランス・ブルターニュ地方ディナールを拠点とするショコラティエで、権威あるショコラ愛好家団体「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ（C.C.C.）」でも高い評価を受けてきた実力派です。精巧な技術を持つ MOF（フランス国家最優秀職人章）受賞者としても知られています。
カカオの産地特性を生かしたショコラ作りを得意とし、ブルターニュらしい塩キャラメルをはじめ、地域性のある素材を巧みに取り入れたボンボンショコラが特徴です。造形はシンプルながら、味わいの構成は繊細で奥行きがあり、カカオと素材の調和を重視した仕上がりが魅力とされています。
日本のバレンタイン催事でも度々紹介されており、ショコラ愛好家から継続して注目を集めるブランドのひとつです。
デメル（DEMEL）
デメルは、ウィーンを代表する老舗洋菓子ブランドとして知られ、宮廷御用達の歴史を持つ格式高い存在です。1786年創業という長い伝統を背景に、クラシックな製法と芸術的な装飾を継承し続けています。 代表作であるザッハトルテや猫の舌の形を模したソリッドチョコレートは、素材の風味を生かしたシンプルで上品な味わいが魅力です。ショコラは濃厚なカカオのコクと甘さが調和しており、ウィーン菓子の伝統を感じさせる味わいです。 ウィーンの店舗は優雅な内装で知られ、パッケージには100年以上前の芸術家たちが生み出した、レトロでモダンな図案が今も使われています。そのまるで絵画のような美しい箱も、世界中のチョコレート愛好家から愛される大きな理由です。トシ・ヨロイヅカ（Toshi Yoroizuka）
トシ・ヨロイヅカは、日本のパティシエ界を牽引する存在として広く知られ、欧州での修業で培った高度な技術と独自の哲学を融合させた菓子作りで高い評価を得ています。 特に、ショコラへのこだわりは並外れており、南米エクアドルに「ヨロイヅカ・カカオファーム（自社農園）」を開設。カカオの栽培から発酵、焙煎までを一貫して手がける「Farm to Bar」を実践しています。そのため、カカオ本来の野性味やフルーティーな香りがダイレクトに感じられる点が大きな特徴です。 またパティスリーでは、お客様の目の前で仕上げる「カウンターデザート」のスタイルを定着させ、作りたての温度や食感を五感で楽しむライブ感が絶大な支持を集めています。確かな技術と「畑」からの素材作りを両立する稀有なブランドとして、多くのファンから信頼を寄せられています。ピエール・エルメ・パリ（PIERRE HERMÉ PARIS）
ピエール・エルメ・パリは、「パティスリー界のピカソ」と称されるピエール・エルメが率いるブランドで、フランスを代表する高級メゾンとして世界的な知名度を誇ります。独創的なフレーバー構成と洗練された美意識を兼ね備え、ショコラでも高い評価を得ています。 代表する「イスパハン」や「モガドール」に見られるように、素材同士の相性を緻密に設計し、香り・酸味・甘みのバランスを細部まで計算した味わいが特徴です。また、ショコラの造形は美しく、滑らかな口溶けと香りの立ち上がりに優れています。 常に新しい表現を追求する姿勢と確かな技術力により、パティスリーとショコラの両分野で唯一無二の地位を築いているブランドです。ピエール マルコリーニ（Pierre Marcolini）
ピエール マルコリーニは、ベルギーを代表するショコラティエであり、Bean to Barの先駆者として国際的に高い評価を受けるブランドです。 自らカカオ産地へ赴き、豆の選定から発酵・焙煎まで一貫して関わる姿勢を貫き、素材の個性を最大限に引き出したショコラづくりを行っています。マルコリーニのショコラは、香りの純度と味わいの奥行きを重視した設計が特徴で、繊細さと力強さを両立したガナッシュやプラリネがファンの心を掴みます。 ベルギー王室御用達ブランドとしての格式を持ちながら、現代的な感性と革新的なアプローチも兼ね備えている点が魅力です。世界中で愛される理由は、丁寧な手仕事と妥協なきカカオへの探求心に裏打ちされた、一貫した品質の高さにあります。メゾン ショーダン（MAISON CHAUDUN）
メゾン ショーダンは、フランス・パリに本店を構える名門ショコラトリーで、繊細な技術と上質な素材使いで長年愛されてきた老舗ブランドです。 創業者ミシェル・ショーダンは、世界中のショコラティエが憧れる最高峰メゾン「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で、創業者の右腕としてその名声を支えた伝説的な実力派です。その精巧な技術と独創性がブランドの礎となりました。 特に、代表作として知られる「パヴェ（石畳）」は、パリの街並みを模した美しいフォルムと、口に入れた瞬間に溶け出すような繊細な食感が際立つ名品で、多くのファンに支持されています。香りの立ち上がりや味わいのキレの良さが特徴で、クラシックでありながら現代的な軽やかさも併せ持つスタイルが魅力です。パリ発の本格ショコラを楽しめるブランドとして、国際的にも高い評価を得ています。メリーチョコレート（Mary’s Chocolate）
メリーチョコレートは、日本を代表するチョコレートブランドのひとつとして長い歴史を持ち、1950年の創業以来、幅広い世代に親しまれてきました。日本で「バレンタインチョコレート文化」を定着させた存在として知られ、多彩なラインナップと丁寧な商品づくりで高い評価を得ています。 ブランドの強みは、手頃な価格帯から専門性の高いシリーズまで揃う幅広さで、季節限定商品や職人技が光るボンボンショコラも人気です。素材の個性を見極めたフレーバー演出や、食べやすい口溶けにこだわるスタイルが特徴で、日本人の嗜好に寄り添った味わいが支持されています。 近年は、ハイカカオや世界のカカオ産地に着目したシリーズ、アーティストとのコラボなど表現の幅も広がっており、伝統と新しさを両立するブランドとして進化を続けています。カカオサンパカ（CACAO SAMPAKA）
カカオサンパカは、スペイン・バルセロナ発の高級チョコレートブランドで、スペイン王室御用達として知られる名門です。自社でカカオの選定から製造までを一貫して行う体制を持ち、カカオの個性を最大限に引き出す高度な技術力に定評があります。 ブランドの象徴ともいえるのは、香り高いシングルオリジンのショコラと、スペインらしいナッツやスパイスを合わせた洗練されたフレーバー。特に、希少品種「レアル・クリオロ（伝説のカカオ）」や、フルーティーなガナッシュのシリーズは、チョコレート愛好家から高い支持を受けています。口溶けは軽やかながら奥行きもあり、心地よい余韻が続く点が魅力です。 日本でも専門店や百貨店を中心に注目され、上質なショコラを求める人々から愛される存在となっています。スペイン発の独創性と高級感を兼ね備えたブランドとして、国際的に確固たる地位を築いています。オンラインで早期注文するとお得に高島屋のバレンタインを楽しめる！
高島屋オンラインストアでは、早期注文者に向けて送料無料で利用できる特典が設けられています。「バレンタイン2026アムール・デュ・ショコラ」特集内から税込3,000円以上の商品を購入し、設定画面で専用クーポンコードを入力すると、対象商品の配送が1回限り無料になります。 オンラインで複数商品を比較しながら購入したい人にとって、注文時の負担を軽減できる便利な仕組みです。ただし、クーポン対象外の商品には適用されないため、注文前に対象条件を確認することが重要になります。【特典内容】
- オンラインストア「バレンタイン2026アムール・デュ・ショコラ」特集内の税込3,000円以上の商品を注文すると、クーポン利用で1回送料無料
- クーポンコード：ADC26
- クーポン有効期限：2025年12月10日（水）10：00～12月31日（水）10：00
- クーポン対象商品：特集内の3,000円（税込）以上の商品
【注意事項】
- 単品で3,000円に達しない商品は対象外
- クーポン対象外の商品は合計金額が3,000円を超えても適用不可
- 例：1,500円の商品を2点購入し、合計3,000円になってもクーポンは利用できない
