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プラリネ

カテゴリ:製造過程

プラリネ
プラリネ【仏:praline】
ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメリゼした物、その後フードプロセッサーなどでペースト状にしたものをプラリネペーストという。
そのペーストをチョコレートに混ぜたものや、ボンボン状の製品にしたものをプラリネと呼ぶこともある。

手順

鍋に水とグラニュー糖を入れ、弱火で全体が細かい泡が立つまで煮詰めていきローストしたナッツ類をくわえ、混ぜ合わしていく。
しばらくすると白っぽくなり、糖化し始める。焦げ付かないようにしっかりとまぜあわせていき、そのまま加熱し続ける。
糖化した砂糖が、カラメル化してくるので、好みの色で火を止める。
砂糖に火を加え、カラメルを作った中に、ナッツ類を加えて作ることもある。

ポイント

シロップを使って作る際は、シロップは115℃から120℃ぐらいが望ましい。低すぎると水分が多く、糖化ぜず、煮詰めすぎると飴感が強いので均等に混ざらない。
糖化してから煮詰めて、色を入れる際しっかり混ぜないとムラになるので注意する。
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協力のもと制作されています。