
タン・プール・タン
カテゴリ:製造過程

粉未アーモンドと砂糖を同量比で混ぜ合わせたものを指す。
フランス語で同率比の意味。略称としてタンプータン、T.P.Tとも書かれることもある。
焼菓子、マカロンなどに使われる。
手順
アーモンドなどのナッツ類と砂糖を合わせたものをミキサーで砕いてからローラーにかける。ローラーがなければアーモンドプードルと粉糖を同量で合わせたもので代用できる。更新日:2019年10月17日
作成日:2018年10月26日
更新日:2019年10月17日
作成日:2018年10月26日
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
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関係項目
• シュトロイゼル
シュトロイゼル【仏:streusel】 シュトロイゼルは、クランブルに使われるサクサクとしたソボロ状のクッキーである。 手順 1.バターと砂糖をすりあわせる。 2.粉とアーモンドプードルを入れ生地をひとまとめにする。 3.粗い網などでこして冷凍庫で冷やして、冷えたらばらばらにちらして焼く。 焼くときにこまめにかき混ぜ、パラパラになるようにし、均一に火がはいるようにする。 焼いたものをムースのふちにつけたり、飾りに使ったり、タルトに乗せて焼いたりする。 シュトロイゼルをつけることで、生菓子にサクサクとした食感を加えることができる。
• アーモンドの加工品
アーモンドプードル【仏:Poudre d'amamdes】 アーモンドパウダー【英:almond pouder】 アーモンドプードルはアーモンドを粉末にしたものでアーモンドパウダーとも呼ばれ、生地に混ぜ込むことで生地にアーモンドの風味とコクを加えることができる。アーモンドの油分が加わることで、食感も中はしっとり外はサクサクになる。タルトやフィナンシェ、クッキーやマカロンなど、さまざまな焼き菓子で使われている。 アーモンドプードルには、「皮なし」と「皮つき」の2種類がありそれぞれで違いがある。「皮なし」は、アーモンドの質感を主張しすぎないため、見た目にも味にも仕上がりに大きく影響を与えない。パウンドケーキやマカロン、クッキーなど、どんな製品にも使うことができる。 一方、「皮つき」は、アーモンドの味が濃く、コクも風味も強い。また、皮を剥がさずに粉にしているため、粉の色も黒っぽい。タルト生地やフィナンシェ、ダコワーズなど素材の風味を生かしたり、アーモンドの個性を強く出したい製品に適している。 アーモンドスライス アーモンドスライスはアーモンドを平らにスライスしたもので、主にケーキのトッピングや菓子パンなどに使われる。薄切り、厚切りの加工があり、薄切りのものが軽い食感になり、厚切りのものが重い食感となる。 ローストすると香ばしい食感になるため、160℃のオーブンで約10分空焼きしてから使うこともある。 アーモンドダイス アーモンドダイスはアーモンドをダイス状にカットした商品で、主にサラダなどのトッピングや・焼き菓子、チョコレートなどのトッピング、パン製菓の生地に練りこんで使用される。 アーモンドスライスと同様、ローストすると香ばしい食感になる。