
シリコン型
カテゴリ:器具・用品

焼き菓子とムース、両方に使用できる型。耐熱温度の幅が広く(※メーカーによって異なる)、焼き菓子だけでなく冷凍したムースの仕込みにも使用できる。使用油脂を塗らずに焼きに使用しても焦げ付くことはなく、冷凍に使った場合も型崩れさせずに製品を取り出しやすいといった点も使い勝手が良い。汚れも落としやすいため衛生面にも優れている。直火で使用することはできない。
ドゥマール社が販売している、シリコンとグラスファイバーで作られた型。
耐熱温度は250℃から-40℃とされている。
フレキシパン【仏:flexipan】
DEMARLE FLEXIPAN(商標)ドゥマール社が販売している、シリコンとグラスファイバーで作られた型。
耐熱温度は250℃から-40℃とされている。
シリコンフレックス
イタリアのシリコン加工メーカーSilikoMartが販売しているシリコン型。その他にも小さな製品を作れるミクロフレックスや、カーブフレックスなどがある。更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月13日
更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月13日
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの
協力のもと制作されています。
関係項目
• メイラード反応
アミノーカルボニル(メイラード)反応とは、食品に含まれている「アミノ化合物」と「還元糖」を加熱または合わせて保存することにより、結合・分解・酸化などの複雑な反応を繰り返して、茶褐色の物質「メラノイジン」ができる現象をいう。 ケーキのスポンジやタルト、パイ、シュー、クッキー生地などを焼成したときの「焼き色」がアミノーカルボニル(メイラード)反応によりできたもの。 材料の小麦粉・バター・卵・砂糖に含まれるタンパク質やアミノ酸などの「アミノ化合物」と、糖分に含まれる「還元糖」が加熱(160℃以上)されることにより、アミノーカルボニル(メイラード)反応がおこり、茶褐色の物質「メラノイジン」ができて、焼き色になる。 また、アミノーカルボニル(メイラード)反応は色が変化するだけでなく、アミノ酸の種類と加熱温度により特有の香気成分も生成される。 スポンジやタルト生地などを焼いた時の芳ばしい香りも、アミノーカルボニル(メイラード)反応によるもの。 アミノーカルボニル(メイラード)反応の仕組みは、まだ解明されていない部分が多いが、主要素である「アミノ化合物」と「還元糖」が多いほど反応を起こしやすくなる。 グラニュー糖より上白糖のほうが焼き色を付きやすいのは、上白糖には「還元糖」が多く含まれており、アミノーカルボニル(メイラード)反応を起こしやすいため。