
コニャック
カテゴリ:酒類

コニャック【仏:Cognac】
フランス南西部・シャラント県の都市コニャックを中心とした6つの地域で生産されるブランデー。この地方の土壌は石灰質を多く含んでおり、糖分が少なく酸味が強いブランデー用ブドウの栽培に適しているとされている。
世界的に有名なブランドとして「レミーマルタン」「ヘネシー」「マーテル」「クルボアジェ」「カミュ」などがある。
コニャックの蒸留は二段階で行う。初留を3回と再留を1回がセットとなり、オーク樽で熟成させる。初留におよそ8〜10時間、再留に10〜14時間必要とされる。この製法はコニャック地方で定められたもので、この製法で作られたブランデーのみがコニャックと名乗ることができる。蒸留機は2回とも同じものが使われる。
コニャックに使われるブドウの品種は「ユニ・ブラン(別名サンテミリオン種)」「コロンバール」「フォル・ブランシュ」の3品種のみが認められており、もっとも主流とされているのが「ユニ・ブラン」。
※全体の10%未満であれば「フォリニャン」「モンティル」「セミヨン」「ジュランソン・ブラン」「セレクト」「メスリエ・サン=フランソワ」の使用も許可されている。
以上の基準に満たないものはコニャックとして販売することはできない。
フランス南西部・シャラント県の都市コニャックを中心とした6つの地域で生産されるブランデー。この地方の土壌は石灰質を多く含んでおり、糖分が少なく酸味が強いブランデー用ブドウの栽培に適しているとされている。
世界的に有名なブランドとして「レミーマルタン」「ヘネシー」「マーテル」「クルボアジェ」「カミュ」などがある。
製造方法
コニャックは特定のブドウから作られた白ワインをシャラント式蒸留機(単式蒸留機)を使い、蒸気熱ではなく直火で蒸留することが義務づけられている。この酸味の強いワインのアルコール度は低く、8%ほどである。コニャックの蒸留は二段階で行う。初留を3回と再留を1回がセットとなり、オーク樽で熟成させる。初留におよそ8〜10時間、再留に10〜14時間必要とされる。この製法はコニャック地方で定められたもので、この製法で作られたブランデーのみがコニャックと名乗ることができる。蒸留機は2回とも同じものが使われる。
コニャックに使われるブドウの品種は「ユニ・ブラン(別名サンテミリオン種)」「コロンバール」「フォル・ブランシュ」の3品種のみが認められており、もっとも主流とされているのが「ユニ・ブラン」。
※全体の10%未満であれば「フォリニャン」「モンティル」「セミヨン」「ジュランソン・ブラン」「セレクト」「メスリエ・サン=フランソワ」の使用も許可されている。
以上の基準に満たないものはコニャックとして販売することはできない。
更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月07日
更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月07日
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの
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関係項目
• コアントロー
コアントロー【仏: Cointreau】 コアントローとはフランス産のリキュールのひとつで、コアントロー社が製造するホワイトキュラソーの1つである。アルコール度数は約40度で、色は無色透明。 オレンジの香りと甘さが特徴で、カクテルや菓子などに幅広く使われている。数多くのカクテルのレシピになくてはならないものとして挙げられているところから、バーには必ずあるリキュールとされている。香りが豊かでクセがないため、洋菓子において幅広く使われる。
• ラム酒
ラム酒【英:rum、仏:rhum】 サトウキビから作られる蒸留酒。芳香性が強い。 色合いによって薄いものからホワイト、ゴールド、ダークと分類されている。 風味を基準にすると軽いものから、ライト、ミディアム、ヘビーに分類される。 生地の風味付けや果実の漬け込みに利用される。