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【年代別】パティシエの給料はどのくらい?年収アップの秘訣から、キャリアプランまで徹底解説



この記事では、パティシエの給与事情を中心に、年齢別・経験年数別・地域別・雇用形態別の給料相場や、給料アップのための具体的な方法を詳しく解説します。さらに、パティシエという仕事ならではのやりがいや求人情報のチェックポイントにも触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。今後のキャリア設計に役立つ情報を盛りだくさんでお伝えします。

1. パティシエの給料はどのくらい?気になる給与事情を徹底解説

パティシエの仕事は、華やかな反面「給与が低めではないか?」というイメージを持たれがちです。実際、パティシエはケーキや焼き菓子などのスイーツを作るだけでなく、時期によってはクリスマスやバレンタイン、母の日などの繁忙期に残業や早朝出勤が重なることも珍しくありません。そんなハードワークを支える一方で、果たして給与面ではどのような状況にあるのでしょうか。 この記事では、パティシエとしての平均年収や月収、初任給の目安に加え、年齢・経験年数・地域・雇用形態による違いを詳しく解説します。また、給与アップを実現するための具体的な戦略として、スキルアップ、資格取得、昇進・転職など多角的な視点からアドバイスを提供します。 さらに、やりがいや求人情報のチェックポイントもあわせてご紹介します。パティシエとして働いている方、あるいは今後のキャリアパスとしてパティシエ職を検討している方に向けて、給与面だけでなく充実感も得られるような働き方を提案していきます。現在の職場で感じる不満や将来の不安を解消するためのヒントを、ぜひ探してみてください。

2. パティシエの平均年収・月収・初任給は?

平均年収は280万~350万円前後

パティシエとして数年の経験を積んだ場合、280万~350万円前後ほどが一つの目安と言われています。もちろん、勤務先の規模や業態(個人店・ホテル・レストラン・製菓メーカーなど)、地域によって差があります。経験を重ねて製造部門のチーフパティシエや店長クラスになれば、年収400万円〜500万円台になるケースも珍しくありません。 また、高級ホテルや有名店で実績を重ね、スーシェフ(副料理長)やシェフパティシエとして活躍するようになると、年収600万円〜700万円以上を狙えるケースもあります。ただし、昇格のハードルや競争率は高く、技術だけでなくマネジメント能力や開発力、コミュニケーション力など総合力が求められます。
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

月収は20万円台が中心、初任給は18万〜20万円程度が目安

月収に関しては、20万円台前半が中心です。新卒や未経験者であれば、初任給が18万〜20万円程度のスタートが多いというデータがあります。ここから各種手当(残業代・早朝勤務手当・通勤手当など)が加わり、最終的に手取りが15万円前後になる場合も少なくありません。
  • 大手企業・ホテル系:福利厚生や各種手当が手厚く、初任給も18万〜20万円前後で安定していることが多い。
  • 個人経営のパティスリー:店舗の規模や経営状況によって初任給が17万円前後、またはそれ以下というケースも。(地域による)
  • レストラン・ブライダル系:一部ではサービス料やチップなどが給与に反映されることもあり、他業態よりやや高めに設定されることもある。

初任給の相場

  • 専門学校卒の新卒採用:18万〜20万円前後(総支給)
  • 大学卒やホテル系専門コース経由:18万〜22万円前後
  • 未経験の中途採用:同程度、またはやや低めに設定される可能性あり
初任給だけを見ると「低いのでは?」と感じる方も多いかもしれません。しかし、経験を積むほど技術力や商品開発力が高まり、昇給やポジションアップに繋げるチャンスも増えます。次の章では、さらに細かい年齢別・経験年数別の給料相場を見ていきましょう。

3. 年齢別・経験年数別の給料相場

パティシエは、経験を重ねるほど給与が徐々に上がるケースが多いですが、一方で勤務先の方針や人事評価制度によってはなかなか給与が伸び悩む状況もあります。ここでは、一般的に言われる年齢別・経験年数別の給与目安を示します(あくまで平均的な例であり、実際は大きく上下する可能性があります)。

20代:見習い〜3年目

  • 年収:240万〜300万円前後
  • 月収:18万〜25万円程度
20代の前半は、専門学校を卒業してすぐの新卒や未経験からパティシエへ転職してきた方が多い年代です。スキルの習得や現場での実務経験を積むことが最優先となるため、給与水準はやや低めになります。 ただし、ホテルや大手チェーンで正社員として採用された場合は、最初から月収20万円以上をもらえることもあります。特に、語学力や海外での研修経験などがあると、同年代よりもやや高めの給与スタートが期待できます。

30代:中堅パティシエとして活躍

  • 年収:300万〜450万円前後
  • 月収:25万〜35万円程度
30代になると、5〜10年程度の実務経験を積んだ「中堅パティシエ」が増え、チーフやリーダーポジションを任されることも少なくありません。技術だけでなくマネジメント力や新商品開発力も評価対象となり、昇給のチャンスが訪れやすい時期といえます。 一方、個人店の場合は給与の伸びが限定的であることもあり、将来性を重視してホテルやレストラン、製菓メーカーへ転職を検討する方もいます。30代前半〜中盤で年収350万円〜400万円を目指す方が多く、このタイミングで独立や開業を視野に入れる人も出てきます。

40代:管理職やシェフパティシエとしての活躍

  • 年収:400万〜600万円前後
  • 月収:30万〜50万円程度
40代以降は、店舗全体を管理するシェフパティシエや製菓部門責任者としてのポジションに就く方も増えます。役職手当や管理職手当が上乗せされることで、年収も大きく上がる可能性があります。大手ホテルや一流レストランのシェフパティシエクラスになると、年収600万円以上に達するケースも珍しくありません。 ただし、この年代になるとキャリアの差が顕著に表れます。個人店の中には、40代で年収300万円台後半にとどまる例もある一方、独立して自分のお店を大きく軌道に乗せた結果、会社員時代よりも大幅に収入を増やす方もいます。キャリアアップの方向性や働き方の選択が、給与水準に大きな影響を与えると言えるでしょう。

経験年数別の目安

  • 経験1〜3年:年収240万〜280万円程度
  • 経験4〜6年:年収250万〜350万円程度
  • 経験7〜10年:年収300万〜400万円程度
  • 経験10年以上:年収400万〜500万円超も可能
上記はあくまで一般論ですが、パティシエの世界では「経験は財産」という風潮が強く、確かな技術力と実務経験が評価されやすい傾向にあります。また、コンテスト入賞歴や海外研修経験、メディアへの露出などがあると、給与テーブルが大きく変わることも覚えておきましょう。

4. 地域別・雇用形態別の給料の違い

パティシエの給与を語る際、見落とせないのが地域差と雇用形態による違いです。ここでは、都市部と地方、そして正社員・契約社員・アルバイトやパートなど雇用形態別の特徴を解説します。

4-1. 地域別の違い

都市部(東京・大阪・名古屋など)

  • 給与水準:初任給〜中堅クラスで月収20万円以上が見込める場合が多い
  • 生活コスト:家賃や食費などが高め
  • 特徴:有名店や大手企業、ホテルが集中しており、求人も比較的豊富。新規オープンする店舗が多いため、経験者を必要とするケースが多く、転職で給与アップが狙いやすい。

地方

  • 給与水準:都市部よりやや低め(初任給16万〜18万円台など)
  • 生活コスト:都市部と比較すると家賃などは安い
  • 特徴:地域密着型の個人店や中小規模の菓子店が中心。店舗数が限られるため、転職先を見つけにくい場合もある。ただし、生活費が抑えられる分、手取りが少なくても暮らしやすいというメリットがある。

視点

都市部では高収入が期待できる代わりに生活費もかさむため、実質的な可処分所得は思ったほど多くないケースもあります。一方、地方は給与水準が低い代わりに生活コストを抑えられる傾向があります。どちらを重視するかは、ライフスタイルや将来のキャリアプランによって異なるでしょう。

4-2. 雇用形態別の違い

正社員

  • メリット:社会保険完備、安定した給与体系、昇給・賞与の可能性
  • デメリット:残業やシフトの融通が利きにくい場合もあり、拘束時間が長くなる可能性がある
  • 給与水準:月給20万円前後からスタートし、役職や実績に応じて昇給していく

契約社員

  • メリット:正社員ほどの責任や拘束がなく、自由度が高い契約内容もある
  • デメリット:賞与がない、または少ない場合が多い。契約更新の不安定さがある
  • 給与水準:正社員よりやや低め、もしくは同等程度。スキルや経験によっては交渉次第で正社員と同程度の待遇を得ることも可能

アルバイト・パート

  • メリット:働く時間帯や日数を選びやすく、副業や家庭との両立がしやすい
  • デメリット:時給制であるため、休めば収入が減る。昇給やスキルアップの機会が限られることが多い
  • 給与水準:時給900〜1,200円程度が相場。都市部や高級店では時給1,200円以上もあり得るが、保険や福利厚生が不十分な場合も多い

5. パティシエが給料アップを実現する方法

パティシエの世界で給料を上げるには、単に長く働くだけではなく、戦略的な行動が求められます。以下では、具体的なアプローチを4つの視点(スキルアップ・資格取得・昇進・転職)から解説します。

5-1. スキルアップで給料アップを目指すには?

技術力の向上

  • 新しい菓子のトレンドや海外の技法を積極的に学び、実際の商品開発に活かす。
  • できるだけ多くの工程を経験し、作業スピードや効率を高める。

コミュニケーション能力

  • チームで働く現場では、他のパティシエやサービススタッフ、マネージャーとの連携が欠かせません。
  • 仕事の進捗や問題点を共有し、円滑に職場を回せる人材は、管理職候補として評価されやすい。

プレゼンテーション力・提案力

  • 新メニュー提案や売上アップのアイデアを積極的に出すことで、職場に貢献度を示す。
  • 店長やオーナーと話し合い、新商品を実際にメニュー化できれば大きな評価に繋がる。
スキルアップは時間がかかるものの、一度習得すれば長期的なキャリア形成に役立つ投資と言えます。努力が実を結び、実績や能力が認められた際には、給与だけでなく役職や職場での待遇も向上しやすくなるでしょう。

5-2. 資格取得で給料アップ

パティシエ関連の資格の中には、直接的に給与アップに結びつくものは少ないという声もありますが、業務に付加価値を与えるという意味では取得を検討する価値があります。たとえば以下のような資格があります。

製菓衛生師

  • パティシエとして活躍する上で代表的な国家資格。調理や衛生、栄養学の知識を証明できます。
  • 資格手当を支給する職場もあり、採用時や昇給審査時の評価につながる可能性があります。

菓子製造技能士

  • 製菓における技術レベルを公的に証明する国家資格。1級・2級があり、試験内容は実技と学科。
  • 1級合格者は高度な技術力を持っていると評価され、ホテルや大手企業での待遇アップに繋がる場合があります。

ソムリエやバリスタなどの関連資格

  • スイーツとドリンクのペアリング提案など、店舗のサービス向上に貢献できる。
  • 自店のカフェスペースの充実や新サービス展開に役立ち、結果的に給与アップや役職手当の対象となる可能性も。
資格自体が必ずしも高給取りへの近道というわけではありませんが、スキルアップのモチベーションとして有効です。特に大手やホテルでは、資格保有者を高く評価するケースが多いため、一考の価値があります。

5-3. 昇進・昇格で給料アップ

パティシエの世界では、シェフパティシエやチーフパティシエなどの役職に就くことで大幅な給与アップが期待できます。役職が上がる条件は職場によって異なりますが、以下のようなポイントが評価対象になることが多いです。
  • 商品開発実績 人気メニューを開発し、売上増に貢献した実績がある。
  • チームマネジメント 部下やアシスタントパティシエを指導・育成し、職場全体の生産性や品質を向上させる。
  • 在籍年数・継続的なパフォーマンス 長期的に安定した成果を出し、現場で信頼を得ている。
昇進により基本給や役職手当が増えるほか、商品開発手当や成果報酬などの制度がある場合もあります。店長やオーナーなど経営側に回ることができれば、給与テーブルはさらに上限が広がります。

5-4. 転職で給料アップ

転職は、給与アップを実現する有力な手段の一つです。同じ職場に長く在籍していても昇給が期待できない場合、転職によってスキル評価をリセットし、高待遇の求人を探すという方法があります。

大手ホテル・レストランへの転職

  • 福利厚生や給与体系が整っているため、年収アップが期待できる。
  • キャリア採用であれば、即戦力として月収25万〜30万円以上からスタートするケースもある。

製菓メーカー・チェーン店への転職

  • 商品開発部門や本社勤務など、現場以外のキャリアパスが開ける場合もある。
  • 大手チェーン店は昇給・賞与の仕組みがある程度明確なので、長期的な収入アップを計画しやすい。

海外経験を積んでからの転職

  • フランスやイタリアなど、洋菓子の本場で修行してきた経歴が評価されやすい。
  • 語学力がある場合は外資系ホテルや海外進出企業などの求人で優遇されることも。
転職の際は、現在の職場の就業規則や退職手続きに注意が必要です。また、転職先の労働条件や評価制度をしっかり確認しないと、入社後にギャップを感じる可能性があります。複数社から内定を得るような戦略をとり、しっかり比較検討を行うとよいでしょう。

6. パティシエの仕事のやりがいとは?

パティシエという仕事は、給与面では他の職種よりも低く見られがちですが、その一方で大きなやりがいを得られることも事実です。ここでは、パティシエならではのモチベーションを高める要素をご紹介します。

6-1. お客様の笑顔がやりがい

ケーキやお菓子は、お祝い事やイベントシーンで人を笑顔にする特別な存在です。パティシエとして、お客様の「おいしい!」という言葉や笑顔を直に感じられる瞬間は、何にも代えがたい達成感をもたらします。特に、記念日や誕生日ケーキを担当するときは、自分の仕事が誰かの大切な思い出の一部になるという喜びを感じられるでしょう。

6-2. 自分の作ったお菓子で人を幸せにできる

甘い香りに包まれた職場で、創意工夫を凝らしたスイーツを作るのは、クリエイティブな楽しさがあります。新しい組み合わせやデザインを考え、試行錯誤を重ねて完成したお菓子が多くの人に愛されるのは、パティシエにとって大きな誇りです。日々の業務が単なる製造作業ではなく、人を幸せにする作品づくりと捉えられることが、長く続けられる理由の一つと言えます。

6-3. 技術を磨く喜び

パティシエの世界は、常に新しい技術やトレンドが生まれています。例えば、糖質制限向けのスイーツやグルテンフリー、ビーガンスイーツなど、多様化する消費者ニーズに応えるために学ぶことは尽きません。技術を磨く過程そのものが楽しく、自分の成長を実感できるのも大きなモチベーションとなります。

7. パティシエの求人情報:給料・待遇をチェック

実際に転職や就職を考える場合、まずは自分の希望条件に合った求人情報を探すことが重要です。ここでは、求人を探す際に注目したいポイントとおすすめの求人をご紹介します。

7-1. 求人を探す際のポイント

給与・待遇だけでなく、職場環境もチェック

  • 残業時間や休日の取りやすさ、福利厚生なども大切な要素です。
  • 「長く働き続けられるか?」という視点で検討しましょう。

キャリアアップを支援する制度の有無

  • 社員研修や資格取得支援制度があると、スキルアップによる昇給がしやすい。
  • 海外研修の機会やコンテスト参加をバックアップしてくれるかどうかもポイント。

口コミや評判を確認

  • 転職口コミサイトやSNS上の意見を参考に、実際の働き方や給与面での不満点がないか調べる。
  • オーナーや上司がスタッフを大切にしている店舗は、離職率が低く良好な環境である可能性が高い。

7-2.「パティシエント」 おすすめ求人をご紹介!

月給25万円以上の求人はこちら💡

役職を目指す方、スーシェフとして働きたい方はこちら💁‍♀️

8. まとめ:パティシエとして、給料アップと充実した日々を手に入れるために

パティシエは、その華やかなイメージとは裏腹に、給与面や労働環境で厳しい部分があることも事実です。しかし、技術力・商品開発力・コミュニケーション力を高め、昇進や転職、副業などの選択肢を視野に入れることで、給与アップを実現するチャンスは十分にあります。さらに、お客様の笑顔や自分の作ったスイーツで人々を幸せにできるという、やりがいも大きな魅力です。
  • 初任給や年収の目安
    1. 初任給:18万〜20万円前後
    2. 経験5〜10年:年収300万〜400万円程度
    3. シェフパティシエ級:年収400万〜600万円超も可能
  • 給料アップの具体策
    1. スキルアップ(技術力向上、コミュニケーション力強化)
    2. 資格取得(製菓衛生師、菓子製造技能士など)
    3. 昇進・昇格(チーフやシェフパティシエへの道)
    4. 転職(大手企業やホテル、製菓メーカーを狙う)
  • やりがい お客様の笑顔が直接見られる、技術を磨く楽しさ、創作意欲を満たす喜びなど。
  • 求人情報のチェックポイント 給与・待遇だけでなく、職場環境やキャリア支援制度、口コミ評価もしっかり確認する。
もし現在の職場で「給与が低い」「キャリアアップが見込めない」と感じているならば、自分の市場価値を把握し、思い切って転職やスキルアップに踏み切るのも一つの手です。海外研修やコンテストへの挑戦など、自身の強みをアピールできる経験を積むと、給与交渉でも有利に働く可能性があります。 パティシエの仕事は大変さもある反面、人々を幸せにできる素晴らしい職業です。自分に合った働き方や職場環境を見つけることで、やりがいと収入の両方を手に入れることは十分可能です。本記事を参考に、ぜひあなた自身のキャリアプランを具体的に描き、理想の未来を実現する一歩を踏み出してみてください。 以上が「パティシエの給料はどのくらい?年収アップの秘訣から、キャリアプランまで徹底解説」の記事でした。年齢や経験、地域によって給与相場は異なりますが、ご自身のスキルや実績を磨き続けることで、着実にキャリアアップを目指すことができます。ぜひ、この記事の情報を活かして、将来のビジョンをより明確にし、行動に繋げていただければ幸いです。 あなたのパティシエとしての道が、より充実したものになりますよう応援しています!

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