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副業のパティシエ


2019/03/27

パティシエとして働いている人の中には、中学・高校を卒業してすぐに洋菓子店に勤め、パティシエの道を目指す人も珍しくありません。
パティスリーやホテルなどで自分の技を磨きながら、この道一筋で務めている、というイメージが強いかもしれませんが、最近では、パティシエを副業としている人もいるようです。ここでは、副業のパティシエの働き方がどんなものなのかをご紹介します。

副業でパティシエはできる?

副業で、パティシエとして働くことは不可能ではありません。 といっても、パティシエは技術職ですから、パティシエを本業としている人たちと完全に同じように働くことは難しいことです。 副業のパティシエは休みの日などにアルバイトや派遣社員として働くのが一般的ですが、販売スタッフのように3〜4時間の短時間の勤務で雇ってもらえるところは少ないかもしれません。

パティシエとしての勤務経験があったり、即戦力として働けるほどの実力がある人は、優先的に雇ってもらえるでしょう。 また、クリスマスなどのイベント前や週末などの忙しい時期限定で働いたり、必要な資格をとってお菓子教室を開いたり、講師をしたりするといった働き方もあります。 近年ではブログや動画などで技術指導や情報を提供するようなビジネスをしている人もいます。 反対に、全く未経験であったとしても、ケーキ工場や大量生産している洋菓子店のシフトに入り、務めることは可能です。

しかし、本業の会社などで副業自体が禁止されている場合、無許可で副業をしてしまうと、税金や保険の問題など、後に大きなトラブルになる可能性があります。 副業でパティシエをする場合は、本業の会社などに規定などをよく確認しておく必要があるでしょう。

パティシエがする副業

毎日朝早くから夜遅くまで働くパティシエにとって、副業をすることは大変難しいことです。しかしパティシエの給料は低く、特に見習い時期の給料は月に十数万円と生活するのがやっとな程度の金額。
このようなことから、少ない空き時間に在宅でデータ入力やインターネットを使った仕事をしている人もいるようです。

しかし、これらの仕事の報酬は少なく、その上作業に時間がかかったりもするので、心身への負担も大きくなりがちです。副業に精を出しすぎて本業に支障が出てしまっては元も子もありません。 そのため、パティシエは副業を続けていくことは、なかなか難しいともいえるでしょう。

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