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パティシエの悩み


2019/03/27

一見、華やかな仕事に携わっているように見えるパティシエですが、現場で働くパティシエ達はさまざまな悩みを抱えています。ここでは、パティシエ達の悩みにふれていきます。

パティシエの職業病

パティシエの仕事は、見かけよりも重労働です。朝早くから夜遅くまで、長時間立ちっぱなしで仕事をしているので、膝や腰が痛くなったりします。
また、クリームを絞ったり、フルーツを飾ったりするときなど、前かがみな状態になりがちなので、猫背になって姿勢が悪くなることもあります。
生地や、クリームが入った重いボウルを持ったり、大量のクリームを泡立てたりもしますので、手首への負担も多く腱鞘炎にもなりがちです。病気ではありませんが、熱い窯で手首や腕をやけどしやすいのです。

休日の融通が効きづらい

基本的に、パティシエは土・日・祝日に休みは取りづらいです。なぜなら、週末、祝日はお客が多くてお店が忙しくなるからです。

この様にパティシエは、一般的な企業で働く人たちと休みを合わせることがなかなか出来ません。みんなが休みの時に働くのがパティシエなので、週末や連休に友達と遊んだり、デートをすることもしづらくなります。
人と休みを合わせることが難しいのも、サービス業と同様に、パティシエの辛いところかもしれません。

お金が貯まらない

パティシエの給料はあまり高くありません。シェフやスーシェフまでになれば高くなるところもありますが、労働時間の割にはもらえる給料は少ないものです。
勉強のために他店のケーキを食べ歩いて研究をしたり、場合によっては遠方の有名店まで行ってケーキを食べに行ったりすると、お金はすぐになくなってしまいます。洋菓子教本や工具や材料なども購入してパティシエの自己投資をするにもお金はかかります。

学校で奨学金を利用した人はその返済もありますし、一人暮らしをしている人は生活費も必要になります。若手のうちは、貯金をしづらいかもしれません。

上下関係が厳しい

パティシエの悩みで多いのが上下関係の厳しさです。先輩後輩の厳しい上下関係の経験もないままでこの業界に足を踏み入れた人は、華やかなパティシエのイメージとのギャップに驚くかもしれません。

はじめのうちは先輩のアシスタントとして雑用ばかりを任されることも多い、職人の世界です。一人前になるために、兄弟子たちから技を学んでいかないといけません。作っているものは「甘いお菓子」ですが、修行や仕事はけっして甘いものでない一面もあるのが、パティシエの仕事です。

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