
フロランタン
カテゴリ:糖菓

フロランタン【仏:florentin】フロレンティーナ【独:florentiner】
砂糖を焦がして生クリームやバターを加えたカラメルソースに、ナッツ類を加えて煮詰めて焼いたもの。サブレ生地の上にアーモンドスライスをのせて、キャラメルソースでコーティングした菓子のことも指す。
フロランタンとはフィレンツェの形容詞形で、一説にはフィレンツェ生まれのカトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ2世のもとへ嫁ぐ際に伝わった菓子と言われている。
概要
砂糖を焦がして生クリームやバターを加えたカラメルソースに、ナッツ類を加えて煮詰めて焼いたもの。サブレ生地の上にアーモンドスライスをのせて、キャラメルソースでコーティングした菓子のことも指す。
歴史
フロランタンとはフィレンツェの形容詞形で、一説にはフィレンツェ生まれのカトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ2世のもとへ嫁ぐ際に伝わった菓子と言われている。
更新日:2020年10月23日
作成日:2020年10月21日
更新日:2020年10月23日
作成日:2020年10月21日
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
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関係項目
• プラリーヌ
プラリーヌ【仏:Praline】 プラリーヌは、焙煎したヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツ類に、加熱した砂糖を和えてカラメリゼ・糖化したもの。 歴史と由来 プラリーヌは、元々はアーモンドに様々な香りや色をつけて砂糖をまぶしたお菓子だったが、アーモンドにシロップをからめてカラメリゼしたものへと変化していった。 発祥は17世紀で、ちょうど『フロンドの乱』の翌年になる。 プロンドの乱は貴族が国王に対して起こした最後の反乱といわれている。 この時、反乱後の和解条約を取り決めるべく、ショワズール公プレシ=プララン元帥が時の有力者を集めた宴を催した。 その席で彼は自分の料理人に即席でつまめるお菓子を作るよういいつけ、その過程でプラリーヌが誕生したといわれている。 プラリーヌは女性に高い人気を誇り、外交上においても重要な働きをした。