フランボワーズ
カテゴリ:果物類
フランボワーズ【和:木苺(きいちご)、英:raspberry(ラズベリー)、仏:framboise(フランボワーズ)、独:himbeere(ヒンベーレ)、伊:lampone(ランポーネ)】
フランボワーズはバラ科キイチゴ属で木苺の一種。和名でもある木苺の品種には、日本ではニガイチゴ(野いちご)などがある。黒や紫色のもの(ブラックベリーなど)もあるが、フランボワーズは主に赤いものを指す。小さな粒状の果実が集まって、丸みを帯びた形をしており、サイズは1〜2cmくらいが主流。甘酸っぱく、新鮮なものは香りが良い。
市場に出回っているものはアメリカ産のものが中心で、他にはニュージーランドやヨーロッパ産のものが流通している。また、ロシアでも多く生産されている。国外から輸入されたフレッシュのフランボワーズには旬はなく、通年出回っているが、国産のものは6月〜9月頃までが旬である。
国内での主な産地は、北海道・長野県など。国内での生産数は少なく、市場に出回ることはほとんどない。輸入物も同じく、フレッシュのフランボワーズは、スーパーなどで一般消費者向けに棚に並ぶことが少ない。
生食だけでなく、ジャムやソースにして利用されることも多い。フレッシュ以外にもIQF(個別瞬間冷凍)のものなどが輸入されているが、フレッシュのものと比べると酸味が強い。
主にヨーロッパやロシアで親しまれ、日常的に食べられている果物。
洋菓子の中でも、特にフランス菓子には欠かせない食材として親しまれている。
フランボワーズはバラ科キイチゴ属で木苺の一種。和名でもある木苺の品種には、日本ではニガイチゴ(野いちご)などがある。黒や紫色のもの(ブラックベリーなど)もあるが、フランボワーズは主に赤いものを指す。小さな粒状の果実が集まって、丸みを帯びた形をしており、サイズは1〜2cmくらいが主流。甘酸っぱく、新鮮なものは香りが良い。
市場に出回っているものはアメリカ産のものが中心で、他にはニュージーランドやヨーロッパ産のものが流通している。また、ロシアでも多く生産されている。国外から輸入されたフレッシュのフランボワーズには旬はなく、通年出回っているが、国産のものは6月〜9月頃までが旬である。
国内での主な産地は、北海道・長野県など。国内での生産数は少なく、市場に出回ることはほとんどない。輸入物も同じく、フレッシュのフランボワーズは、スーパーなどで一般消費者向けに棚に並ぶことが少ない。
生食だけでなく、ジャムやソースにして利用されることも多い。フレッシュ以外にもIQF(個別瞬間冷凍)のものなどが輸入されているが、フレッシュのものと比べると酸味が強い。
主にヨーロッパやロシアで親しまれ、日常的に食べられている果物。
洋菓子の中でも、特にフランス菓子には欠かせない食材として親しまれている。
保存方法
日持ちがしない。輸入物も2〜3日経てば傷んで身崩れを起こしたり、カビが繁殖したりするため、特に夏場の管理には注意する。パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの
協力のもと制作されています。
関係項目
• ブルーベリー
ブルーベリー【英:Blueberry、仏:Myrtille】 ツツジ科スノキ属の果実で、別名ヌマスノキ、アメリカスノキなどと呼ばれることもある。 おおよその旬は6月から8月ごろで、色は濃い青紫色をしている。 上品な甘さで甘味と酸味のバランスがよく、他の果実にはない独特の風味をもつ。 皮を剥いたり、種を取り出したりすることもなく丸ごと食べられるのも特徴。
• ブラックベリー
ブラックベリー【英:blackberry(ブラックベリー)、仏:Mûre(ミュール)】 ブラックベリーは、バラ科キイチゴ属で木苺の仲間である。原産は米国中部で、ラズベリーとよく似た果物である。フランスではミュールという名前で売られているが、本来ミュールとは桑の実【英:Mulberry(マルベリー)】のことであり、ブラックベリーとは別物。だが、フランスでは見た目が似ているところから外来果実として同じ名前で扱われている。 ブラックベリーはアメリカからの輸入物も多く、一年を通じて比較的手に入りやすい。国産の物は7月〜8月頃が旬である。 ブラックベリーの形はラズベリーに似ており、種を包んだ小さな粒がたくさん集まって一つの実になった形状をしている。ラズベリーが赤色なのに対して、ブラックベリーは黒い色をしている。ラズベリーと違って、ブラックベリーは芯の部分を残したまま採れるので、甘酸っぱい味の中にその部分の渋みや苦味が残っているところが特徴である。