
エモンデ
カテゴリ:その他

湯むきをすること。
モンデ(仏:monder)と言われることもあり 、英語ではブランシュ(英:blanch)という。
熱湯と氷水を用意し、トマト、もも、ブドウ、アーモンド、ピスタチオなど、熱湯に入れてから、氷水に落とし冷やしてから皮をむく。
トマト、もも、ブドウなどの果肉、果皮が柔らかいものは湯通しする程度に、さっとであげることで身が崩れない。枇杷なども湯むきできる。
アーモンド、ピスタチオは、10秒~50秒程度茹でる。
アーモンドは水に落としてから皮をむく。ピスタチオは、冷水に落とさずに温かいうちに皮をむいたほうが、綺麗に湯むきすることができる。
水につける時間が長いと、風味が若干落ちるので、いずれも熱が取れる程度に留めるようにする。
更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月13日
更新日:2018年12月11日
作成日:2018年09月13日
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの協力のもと制作されています。
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関係項目
• アーモンド
アーモンド【英:Almond(アーモンド)、仏:Amande(アマンド)】 アーモンドは、バラ科サクラ属の落葉高木、またはそこから採った種実のことをいう。別名ヘントウ(扁桃)、あめんどう、ハタンキョウ(巴旦杏)とも呼ばれる。アメリカ合衆国がもっとも最大の生産地である。日本でも小豆島を始めいくつかの場所で栽培されている。 アメリカ産アーモンドの旬は8月中旬〜10月、日本産のアーモンドは梅雨時期だが、一年中流通している。 アーモンドの果実は、皮、果肉、核、仁で作られているが、通常食用しているのは『仁』の部分で果肉は食べない。仁を乾燥させて生アーモンドといい、それを炒ったり(ロースト)、揚げたりしたものが市場に並んでいる。 アーモンドの種類 アーモンドにはたくさんの種類があるが、一般的なものは長さ3cmぐらいの種子の形をしていて、香ばしい味がする。 食用として主流なのがスイートアーモンド(甘扁桃仁)で、カリフォルニア産は、100%これにあたる。一方、野生種であるビターアーモンド(苦扁桃仁)はエッセンスやオイルの原料として用いられる。 ビターアーモンドに含まれるアミグダリンから分解されるベンズアルデヒドが香料の主成分となる。しかし、アミグダリンは一定量以上摂取すると有毒となるため、ビターアーモンドは食品として日本に輸入することができない。 アーモンドを粉末にしたアーモンドパウダー(アーモンドプードル)は、フィナンシェやマカロン、アマレッティ、ヌガー、マジパンなどの洋菓子に使われる。 過剰摂取による健康被害 アーモンドは健康によいとされる食品ではあるが、高カロリーのため、食べすぎは肥満につながる。また、食物繊維も過剰摂取となり、腹痛や便通異常を引き起こす恐れがある。中にはアーモンドのアルギニンという成分で口唇ヘルペスを起こす人もいる。そして、たくさん摂取することで体内に蓄積する脂溶性のビタミンE過多による病気を発症する場合もある。
• もも
もも【和:桃(もも)、英:peach(ピーチ)、仏:Pêche(ペッシュ)】 バラ科モモ属の落葉小高木、またはその果実のことを指す。 桃のおおよその旬は夏で、7月から8月に実る。球形で縦に割れ目があるのが特徴的。果肉は水分が多く含まれていて甘く、赤みがかった白色の薄い皮に包まれている。柔らかいため傷みやすく、賞味期間も短い。生食はもちろん、ジュースやシロップ漬けの缶詰などがよく見られる。 桃は固い桃と柔らかい桃で保温方法が異なる。常温に置いておくことで、桃は柔らかくなる性質があるため、固い桃を早く柔らかくしたいときには常温で置いておくとよい。一方、もう十分柔らかい桃は新聞紙などで包んで、日陰や冷暗所の涼しいところで保管することで、熟すのを遅らせることができる。エアコンや扇風機のあるところで保管すると、桃が乾燥して水分が奪われる恐れがある。冷蔵庫で冷やすと甘みが半減するので、食べる直前まで冷蔵庫には入れないほうがよい。 多くの桃にはうぶ毛が生えているが、うぶ毛がない種類の桃は「ネクタリン」として分類される。この種類の桃は通常の桃より酸味が強い。 剥き方 表皮を覆っているうぶ毛を洗って落とす。完熟しているももは皮が身から剥がれやすく、簡単に皮を取り除くことができる。果頂部から枝付きの方向に繊維が走っているため、枝付き側から剥くと果肉が毛羽立ってしまう。皮を剥く際は、果頂部から剥くと果肉面がなめらかになる。 桃の種類 白桃 見た目は白っぽい桃で白肉種と呼ばれており、おもに生食用として販売されている。果汁が多く、ジューシーな味わい。果樹の女王と呼ばれていて、甘みのある味わいが特徴的である。 白桃は特に品傷みが激しいため、手で持つ際には、手の平で持って指で押さないようにする。 黄桃 黄桃は果肉が黄色い桃で黄肉種と呼ばれ、主にシロップ漬けにされた缶詰として加工されることが多い。 やや固めの桃なので、生食には向かないとされてきたが、近年は黄金桃やゴールデンピーチなど、品種改良によって生食用の黄桃も出回るようになってきている。