ショーケースに陳列された、色鮮やかでキュートなデザインのケーキたち。 見ているだけで、大人たちも思わず子供心にもどります。
口に入れるとクリームやフルーツ、チョコレートなどの、柔らかく甘い香りと味わいが口の中一杯に広がり、私たちに至福のひと時を感じさせてくれます。
お誕生日や記念日、そして少しだけ特別な日常を演出してくれるケーキを作っているのが、ケーキ職人ことパティシエです。 パティシエは、洋菓子店舗だけでなく結婚式場、レストランなど、様々な所で活躍しています。
パティシエ達がどのように働いているか、パティシエの一日のスケジュール例いくつかご紹介します。
個人店で働くパティシエの一日例
■6:45 出勤真っ先にオーブンの電源を入れ、1日の作業スケジュールをチェック。 道具、材料の準備をしていきます。
■7:00 作業開始その日にショーケースに並べるケーキの仕上げ。 ケーキをカットして包装して、クリームやフルーツで飾りつけをしていきます。
■9:30 ケーキの陳列開店時間前までに、ショーケースに入れるトレーへケーキを並べます。
■10:00 開店開店までにできるだけ商品を揃え、予約状況などに応じてバースデーケーキなどを作ります。 ムースなどの仕込みをしつつ、ケーキの売れ行きを見ながら必要なケーキを補充していきます。
■12:00 休憩昼食をとり、リフレッシュ。
■13:00 作業開始スポンジ生地、焼き菓子のなどの仕込み作業。 状況に応じて売り場の手伝いもします。
■17:00 翌日の準備パイ生地、タルト生地の仕込みや、焼き菓子の包装をします。 ケーキの売れ行きを見ながら、必要であればケーキを追加で作ります。
■19:00 発注、片付け、掃除薄力粉や生クリームなどの材料や包装資材の在庫をチェックし、必要な分は発注します。 その日の売れ行きや、翌日の注文によって終了時間は変わります。 道具は綺麗に洗い、掃除をします。 ■20:00 閉店
オーナーシェフと明日の予定を確認して終業、帰宅します。
ブライダル企業で働くパティシエの一日例
■8:45 出勤1日の段取りの確認、準備
■9:00 作業開始ランチやビュッフェ用のケーキの仕上げ、ウェディングケーキの仕上げを行います。 調理の業務も担当し、補助に入ります。
■12:00 休憩ランチをとって休憩します。
■13:00 作業開始コースメニューのデザートの準備 調理の補助も行います。
■15:00 翌日の仕込みウエディングケーキ のスポンジ生地焼成 ビュッフェ、パーティー用ケーキの仕込みをしていきます。
■18:00 片付け掃除必要に応じて調理の補助に入り、作業が終わったら丁寧に厨房を掃除します。
■19:00 作業終了明日のスケジュールを確認して帰宅
レストランで働くパティシエの一日例
■8:45 出勤一日の作業の確認、準備
■9:00 作業開始ランチ、ディナー用のケーキの仕込みをスタート。
■11:00 ランチスタート注文があればケーキをカットし仕上げていく 調理の補助もこなします。忙しくなる時間帯です。
■14:00 休憩ようやく休憩に入ります。
■15:00 作業開始ディナーの料理、デザートの準備
■18:00 ディナースタート注文に応じてデザートを仕上げる 調理の補助も行います。
■18:30 片付け・掃除必要に応じて調理の補助に入り、作業が終わったら丁寧に厨房を掃除します。
■19:00 作業終了明日の予定を確認して帰宅
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