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パティシエが押さえておくべき、“履歴書の志望動機”のポイント



就職や転職の際に必要になる履歴書。その中で、特に重要となるのが “志望動機” です。今までの経験や意欲を強くアピールできる志望動機ですが、実際にはありきたりな文章や短文、場合によっては白紙で提出されているのが現実です。
では、採用担当者の心に響く志望動機を書くには、どうすればいいのでしょうか。今回は、多くのパティシエが失敗しがちな “志望動機” の書き方の心得をお伝えしましょう!

第一印象が肝心! 履歴書・職務経歴書の書き方見本

「このお店じゃないとダメなんです!」独自性を見つけて想いを伝える

志望動機において重要なことは、 “なぜこのお店でないとダメなのか” という理由です。
採用担当者が知りたいのは、「数ある洋菓子店の求人の中から、なぜこの店を選んだのか?」ということ。「有名店だから」「自分の技術が活かせるから」など、きっかけは多々あれど、「他の有名店ではダメなのか?」「技術が活かせるなら他店でいいのでは?」と言われてしまえばそれまでですよね。

  1. 商品…商品ラインナップや主力商品の味や特徴を知る
  2. コンセプト…お店やオーナーの考え方に共感できるかどうか
  3. オリジナリティ…このお店にしかない魅力を見つける

最低でも、まずはこの3つを調べた上で、「自分はどこに惹かれたのか」「どうして働きたいと思ったのか」ということをとことん掘り下げてみましょう。

「経験と実績はセットで!説得力のある志望動機でアピール!

履歴書には、もちろん職歴を記載します。しかし、それだけではどんな経験をして、どんな努力を重ねてきたか、というところまでは伝わりません。
採用担当者は、「今までの経験をどう活かしてくれるのだろうか」という期待を持って見ています。そのためには、「パティシエとして、こんな努力をし、実務でどのように活かしたか」という具体的な事例が重要。どんな仕事をしてきたかという “経験”と、それによりどんな評価を得たのかという “実績” を踏まえた、説得力のある志望動機を書きましょう。

就職・転職を決意したときに心がけたい2つのポイント

“自分を採用するメリット”で付加価値をつける

お給料をもらう以上は、お店に貢献できる人材でなければいけません。働く上で必要な知識や技術を学ぶ必要はありますが、ただ単に「勉強をしたい!」「成長したい!」など熱意だけをアピールしても、あなたを採用するメリットには繋がらないでしょう。
とくに転職の場合は、お店の即戦力となることが求められます。たとえ経験やスキルが浅くても、「笑顔に自信があるので接客もこなすことができる」、「体力があるからハードワークに耐えられる」など、パティシエとして働く上で欠かせない、スキルや技術以外の部分に焦点を当てるのも一つ。
「私を採用すればこんなメリットがあります」という 付加価値をつけた志望動機でアピールをしましょう。

最後に、志望動機は 自らの言葉で書くことが大切です。いくら美しい文章やテクニックを駆使しても、自分自身の言葉でなければ採用担当者の心には届かないものです。 「このお店で働きたい!」という強い想い、そしてお店に貢献できる人材であることを大いにアピールできる志望動機が、パティシエの就職を成功させるカギとなるのです。

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