パティシエWikiロゴ

パティシエWikiロゴ パティシエのための製菓用語集「パティシエWiki」

パティシエWikiロゴ

マドレーヌ

マドレーヌ
マドレーヌはパウンドケーキの一種だが、貝殻型の焼き型に生地注いで焼くことが多い。
フィナンシェと似たようなものだと認識されることがあるが、フィナンシェは卵白を使用して作るのに対し、マドレーヌは全卵を使うため硬めに仕上がる。
マドレーヌはレモンの絞り汁やレモンピールを入れることもあり、さまざまな風味のものが売り出されている。

歴史と由来

マドレーヌ(仏:madeleine)とはフランス発祥の焼き菓子。
由来については諸説あるが、マドレーヌを作った女性の名前にちなんで名付けられた。

マドレーヌは、1755年にマドレーヌ・ポルミエロレーヌという女性が作ったことから名付けられたと言われている。
スタニスラスの館の料理長とパティシエが喧嘩して館を出て行った時に、召使いだったマドレーヌが、あり合わせの材料と厨房にあったホタテの貝殻を使って祖母に教わったお菓子を焼いたことが発祥と言われている。
いずれにせよ、作った女性にちなんでマドレーヌという名が付けられた。
パティシエWikiは現場で働くパティシエのみなさんの
協力のもと制作されています。