ログインされていません

今すぐ転職支援のプロに相談する

転職支援サービス 無料
About Us

TOPパティシエントマガジン > 何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?

学ぶ

出典: https://www.instagram.com/


何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?


『洋菓子』といえば最初に思い浮かべるのは、フランス菓子ではないでしょうか。
しかし、洋菓子は西洋菓子の総称であり、ヨーロッパの各国に様々なお菓子の起源が存在し、製法や傾向などにも少しずつ違いがあります。
それでは、フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子にはどのような特徴があるのでしょうか?
それぞれの国の伝統菓子と一緒にご紹介します。

ドイツ菓子

ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームなどの製法はフランス菓子と変わりません。
種類は大きく分類すると、比較的シンプルな焼き菓子のクーヘンや、生クリームやフルーツを使ったトルテなどがあります。
日本のケーキと比べるとサイズが大きく、直径30cmのトルテも珍しくありません。
大きさに対して甘さは控えめで、素朴で親しみやすいものが多いです。

バウムクーヘン

出典:https://www.instagram.com/

ドイツには、国立洋菓子協会が定めた『バウムクーヘンの定義』が存在し、厳しい基準をクリアしたものだけが本物のバウムクーヘンだと認められます。
そのため、ドイツ人でもバウムクーヘンを食べたことがない人は多いようです。

シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ

出典:https://www.instagram.com/

ドイツで圧倒的人気を誇っている定番のケーキです。

レープクーヘン

出典:https://www.instagram.com/

シナモンやナツメグなどの香辛料を使い、主にクリスマス菓子として親しまれているお菓子です。

イギリス菓子

イギリスといえばアフタヌーンティーとスコーンを思い浮かべるかもしれません。
紅茶とともに軽食やお菓子を食べる習慣のあるイギリスでは、お菓子の種類が非常に充実しています。
ふわふわとした食感よりも、ボリュームのあるものが好まれるため、泡立て器を使用せずに木べらだけで作ることもあるそうです。

ファッジ

出典:hhttps://www.flickr.com/

イギリスでは専門店があるほど人気の定番のお菓子。
砂糖と牛乳や練乳、バターをベースにチョコレートやフレーバーを混ぜ込んだ激甘スイーツです。

ヴィクトリアスポンジケーキ

出典:https://www.flickr.com/

ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの際に一番気に入っていたというケーキ。
見た目は素朴ながらも、名前から高貴さを感じられますね。

クリスマスプディング

出典:https://www.instagram.com/

イギリスのクリスマスケーキとされている伝統菓子。
私たちが想像するプリンとは違い、パン粉や小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツなども使われています。

イタリア菓子

実はフランス菓子より古い歴史をもつイタリア菓子。
イタリア語で甘いという意味を持つ『ドルチェ』は、お菓子を示す言葉として私達日本人に馴染み深いですね。
傾向としては蜂蜜やチーズ、ナッツ類を使用したお菓子が多いようです。

ティラミス

出典:https://www.instagram.com/

ティラミス(Tira-mi-su)の意味は、直訳すると「私を上に持ち上げて!」 。
つまり、食べて「元気になる」ドルチェということです。

パンフォルテ

出典:https://www.instagram.com/

もともとはクリスマスのお菓子とされていた、古くからある伝統菓子。
小麦粉や砂糖、蜂蜜をベースにした生地に、柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたナッツ類などを混ぜ込んだずっしりとしたお菓子です。

ウィーン菓子

ウィーン菓子はウィーンに限ったものではなく、オーストリアの他の地域でも似たお菓子が作られていることも少なくありません。
製法はシンプルで、ナッツや香辛料などを生地に混ぜ込む手法が特徴的です。

ザッハトルテ

出典:https://www.instagram.com/

ウィーン菓子の代表ともいえるザッハトルテは、200年前の配合や作り方が伝統として守られていると言われています。

カルディナールシュニッテン

出典:https://www.instagram.com/

黄色と白のカトリックの旗をモチーフにしたお菓子。
コーヒークリームの代わりにジャムだけを挟んだ昔ながらのものもあります。

では、フランス菓子は?

マカロンの発祥地はイタリアであるとも言われており、今フランス菓子として市場に出ているものでも、実は発祥が違う国であるものは数多くあります。
かつてのフランス菓子は食後のデザートとして嗜まれることが多かったため、料理とのバランス、料理に負けないようなコクのある味わい、すなわち甘みやお酒のきいたものが必要とされていました。
そういった背景から技術と食文化の大きな発展によって、フランス菓子は現在のように幅広い形へと変化したのです。

まとめ

いかがでしたか?
改めて見てみると、もしかしたら「あまり変わらないのでは?」と思われた方もいるかもしれません。
島国の日本と違い、国境が複雑で隣接しているヨーロッパ諸国では、ざまざまな地域の文化が影響して混ざり合ってきた歴史があります。
そのため、長い歴史を持っている洋菓子の起源も、はっきりしていなかったり、諸説存在していたりするものも数しれず存在します。
またフランスは酪農、イタリアは粉物が栄えているため、原材料の何を中心に考えるかで、国の特色が出てくる部分があるようです。

西洋菓子の分類にはっきりとした定義はなくとも、今回紹介した国以外にも、変わった伝統菓子はたくさん存在します。
日本ではあまり見られないようなケーキにも、注目していきたいですね!

この記事の筆者

NGT(仮)

PATISSIENTの新米ライター。パティシエ経験者。
推しウィーン菓子はヴァニレキプファルン。食べた後歯が大変なことになるけど、ドイツ菓子のモーンクーヘンも好きです(笑)

自分がより輝ける職場を探しませんか?

製菓・製パン業界専門エージェント「パティシエント」では、900以上の求人からあなたにぴったりなお仕事をご紹介する「無料転職支援サービス」を行なっています。
プロのコンサルタントが内定まで転職をサポート! >>エントリーはこちらから
この記事をシェアする
この記事が気に入ったら…
SNSでPATISSIENTの
最新情報を受け取れます!